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2008年9月 3日 (水)

開高健と世界の怪魚-3 「オーパ、オーパ!!」   孤島にてオヒョウ姿作りの図

 開高健は1982年から最後の世界各地釣行をしています、そのまとめが「オーパ、オーパ!!」集英社刊です。アラスカからカナダ、カリフォルニア、コスタリカ、セイロン、モンゴル高原まで歩きました。大きなオヒョウ、チョウザメ、ターポン、イトウなどを仕留めています。

 この記録の中での白眉、師をして「偉大だ、負けた」と言わしめた北の海の巨大オヒョウ(ハリバット)とのファイトとその後です。ベーリング海の孤島セント・ジョージ島(アリューシャン列島よりさらに北)に渡り挑戦しています。

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まあヒラメの化け物といえば分かりやすい魚です。

これがどでかい連中で大きさが最大ダブルベッドサイズから最小はファン(扇)サイズまで9ランク、彼が仕留めたのはバーン(ドア)サイズ、上から4番目!まででした。

 プロの料理人が同行して仕留めたのを姿作りの刺し身にしています、まな板は木のドア一枚、一切れ350グラム。師によると刺身は淡麗、スープはあっぱれな天与、しかし肉を煮たり焼いたりはまるでダメ、パサパサだと書いています。

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この一頭がこの後どうなったのかは書いてありません。

 オヒョウ 「やい日本人!なんの恨みがあってこんな情けない姿にしてくれたんだ! 海の底で静かに暮らしとったのに」

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コメント

上の絵・ヘミングウエイの「老人と海」が浮かんできました(^0^)
オヒョウ?
助っ人なしではどうにもこうにも・・
ここまで大きいと、釣と言うより化け物退治みたい。
雨・相変わらずのようですが、もう暑いのも雨もこりごりですね。
いい季節が早くきますように。

投稿: kayo | 2008年9月 3日 (水) 21時12分

kayoさん、こんばんは。
「老人と海」はフィクションですがこれはノンフィクションの凄みがあります。師はこの7年後に亡くなりますが晩年はノンフィクションの書きすぎ?で小説が書けなくなりかなり苦しんだようです。
 今日も大雨警報でやれやれです。

投稿: 杜しま | 2008年9月 3日 (水) 22時17分

オヒョウ。。
すごいなぁ。
ちなみに・・・・カレイ?ヒラメ??
たしか肉食のカレイだったはず。。
釣ってみたい(笑
旨いのか。。どうなのか。

投稿: たけだ | 2008年9月 4日 (木) 22時23分

たけださん、こんばんは。
 分類上はカレイ科です、見た目のすごさは肉食の巨大ヒラメと言う感じです。ひとつ間違うと尾びれの一発でボートは転覆、冷たい海に落ちた人間は1分であの世行きだそうです。ライフジャケットは救命でなく身元確認のためにあるとか。
 食味は「オーパ、オーパ!!」アラスカ篇にあります。
 アリューシャン列島まで行けばなんぼでも釣れるそうですが、いやあまあそこまでは。

投稿: 杜しま | 2008年9月 5日 (金) 00時09分

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