なんて美しい町だろう! 山形県金山町その-1
私たち景観計画に携わる人間にとってのアルカディアと思える町が山形県の北端、秋田県との境にあります。
金山町(かねやままち)です、その美しさは100%そこに住む人々の意思により作られました。人口は7000人強と少ない町ですが独特の個性が輝く町です。
羽州街道(現国道13号)沿いの古い城下町兼宿場町でした。明治11年にイザベラ・バードという英国の地理学者がここを通り「日本奥地紀行」の中でその美しさを記しています。その記述が今のまちづくりにつながっています。
町の中心部近くにある、万宝院長屋門とそのまわりです。今回のスケッチは、1ヶ月ほど前のロケハンによるものです。今は紅葉が美しいことでしょう。
1622年に藩主最上氏が改易となり取り壊された金山城の大手門を移築したものです。城といっても大手門がこの規模ですから館といえるくらいのものだったのでしょう。 万宝院は1581年建立の古刹でしたが昭和13年に焼失しこの門だけが残ったとのことです。今は古びた洋風住宅と金山風の新しい住宅とが並んでいます。その歴史ゆえか入り口にしめ縄が張られていました。
門の中では、故ターシャ・テューダーのような雰囲気のおばあさんが庭の花を摘んでいました。
次にここから100mズームバックした全体風景をUPします。
用紙はF4です。
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