釣りキチ三平を追って 秋田県増田町その2 狙半内
増田町まんが美術館から西へ10kmほど離れた狙半内(さるはんない)です。ここが矢口高雄師すなわち釣りキチ三平のふるさとです。川は狙半内川ですがすっかり護岸されて師の少年時代とは姿が異なるのでしょう。でも護岸のいたるところに階段がついていて簡単に水に触れることができるようになっています。
ここやその近くには師の作品に描かれたとおりの風景がありました。ああこれがこうだったかというところです。
豪雪地ゆえの備えが始まっていました。それは、家の周りを玄関だけ残して木材や波板で囲むのです。こうしないと雪下ろしをした雪に圧迫され戸や壁が壊されてしまいます。
あまり大きな家もなくつつましい感じの家々が肩を寄せ合うように建っています。手前のお宅がいちばん大きな建物でした、敷地の中に簡易郵便局がありましたから昔は名主さんかしらと思います。ビニールをかけた畑になにが植えてあるのでしょう、作業をしていたおばあさんに聞いておけばよかった。
「釣れづれの四季、2003年刊」にあるこのあたりを描いた師の作品です、いつになったらこんふうに描けるのかしらん。
「毎日描いていればうまくなるんだ!」 師のエッセイにあった水木しげるさんの励ましのことばです、そうだそうだ、はるかに及ばずながらがんばろう。
用紙サイズはF8です。
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コメント
敷地の中に郵便局!!
すごい。うらやましいです。
近くに郵便局が出来ることが、
私の最大の願いです!
でも郵政公社になっちゃってもう無理かな・・・。
継続は力なり。そうですよね。
父にも頑張って描き続けて欲しいです♪
投稿: CHIL | 2008年11月19日 (水) 16時02分
CHILさん、こんばんは。
このような小さな村の特定郵便局が生活を支える拠点です、特に高齢者にとっては命の綱です。小泉改革では目の敵にされたのですがなんとか生き残っていました。
この矢口さんの原画は20年位前の作品です。しかも私の絵より小さいのです、しかしその伝わる力は桁違いでした。修行の日が続きそうです、お父上によろしくお伝えください。
投稿: 杜しま | 2008年11月19日 (水) 17時44分