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2008年12月28日 (日)

薄雪  神守の里     仙台市泉区福岡

 12月26日に仙台でも雪が降りました。家の前の通りを走るバスのタイヤチェーンの重い音で目が覚めました。どかっと降ったわけではなく、薄雪といったところです。それ以降ずっと降っています。

 晴れた雪景色が欲しかったので4輪駆動車にものをいわせて仙台市の北端の集落のひとつに行きました。狭い市道を上って行くと道は数軒の家で構成される集落で行き止まりになります。無用のよそものが入り込めば不審者として見られてしまいます。赤いピラカンサの実がきれいでした。

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 ここは、古い歴史がある集落です、絵の左手には300段ほどの急な石段を登った先に鷲倉(わしのくら)神社が祭られています。古い山岳信仰の地としてこの集落はその参詣道の守りをしてきたようです。左端の石碑は大正13年の日付があります。上の馬の字と下の神の字は読めますが中間が読めませんでした。このあたりに多い馬頭観音碑の流れだろうと思います。

 口伝によれば、歴史は推古天皇の時代(600年前後)にさかのぼり、確かなものとしては境内の板碑(130307年)や1604年に仙台藩祖伊達政宗により社殿が建立された記録があります。少し下った根白石(ねのしろいし)城には政宗の祖母裁松院の隠居所跡と墓所もありますし、仙台城下建設時の最上藩への監視と北西端の鎮護として置いたのかもしれません。

少し前まで続けていたテニスで鍛えたつもりで約45度勾配の石段を登ったら完全に息が上がり下りはひざが笑い、次の日もまた次の日もふくらはぎが痛んで往生しました。

 どう見てもこの集落はただものではない風格があります、そのうちつてをたどって郷土史家に歴史を聞いてみるつもりです。

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 用紙はF6です。

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