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2009年2月

2009年2月28日 (土)

銘酒まんさくの花 日の丸醸造 秋田県増田町

 増田町その3です。

 3月になりまちの雪が消える頃まんさくの花が咲き始めます、いち早く咲くので「まんず咲く」からのまんさく、豊年満作のまんさくの意味もあります。

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 前記事のマタロクカメラ店さんの筋向いにあたるところに銘酒「まんさくの花」の醸造元があります。「日の丸醸造㈱」でこのほかにもいくつかの銘柄を発売されていますが中心は「まんさくの花」です。きりっとした辛口ですが豊かな味わいも備えます、私のおすすめはお値段も含めて純米吟醸です。

 複数の蔵建築により構成される店と工場です、町のなかでもひときわ大きくて目立ちます。創業は元禄2年(1689)の老舗で戦争中に一時廃業の憂き目にあいましたが戦後再開しました。かっては豊かな湧水を使い5軒の酒造家があったそうでこのまちの繁栄ぶりがしのばれます。平成142月に国登録有形文化財に指定されました。

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 お店にブログへの掲載了承のことをお願いしたところただちにOKのご返事とまんさくの花限定品を2本もお送りくださいました。うまい酒は減るのが早くもはやありませんが写真をのせます、感謝です。

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2009年2月26日 (木)

登録有形文化財 巨大店蔵   秋田県増田町

 増田町その2です。

マタロクカメラ店の正面です。表の部分が改装されていますが中は昔のままです。まちのカメラ店らしくお客さん方の作品が展示されています。

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平成172月に佐藤又六商店の名前で国登録有形文化財の指定を受けています。ご主人からのお手紙の一部です。

「店は昭和41年に私が開業して現在に至っています。店名は代々襲名しています、佐藤又六をカタカナにして名づけました。当店は店の部分から蔵になっています、明治元年に建築、3年間で完成しその時に購入した柱時計が今でも現役で時を刻んでいます。こちらへおいでの際には是非およりください」。

ありがとうございます。ぜひ10月の第4回蔵の日には行きます、内蔵の見学が楽しみ。明治期には旧増田銀行を設立するなどの豪商だった歴史があるお宅ですからどんな豪華なつくりなのか想像もつきません。

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2009年2月24日 (火)

巨大蔵が群れ建つまち   秋田県増田町

 宮城、秋田、岩手の3県にまたがる栗駒山の秋田県側に増田町(ますだまち、現横手市)という人口1万弱の古い町があります。このまちの中心部には醸造や商業の隆盛期を物語る巨大な店蔵や醸造蔵が30数軒あります。何を基幹産業としていたのかよく分かりませんが銀行まで設立されるほどの経済力がありました、蔵は明治初年から新しいものでも大正期です。

 昨年11月に訪れた時、どうもこの一角はただものではないなという迫力を感じ、写真を撮って帰りました、3枚連続で紹介します。

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 ここは中町という地名です、こちら側うしろは七日町です。店の正面部分はそれなりに改装されていますが、奥は巨大な蔵座敷につながります。中央部の「マタロクカメラ店」とその奥の隣は作り酒屋で国登録文化財に指定されています。間口は5間、奥行きは20間超もある建物群には圧倒されました。

 「マタロクカメラ店」さんにお店の名前を出してよろしいか伺い、了承して頂きましたのでUPします。次回には正面からのスケッチや建てものの来歴をUPします。次々回には立ち位置の背後にある「日の丸醸造」さん、これも国登録文化財を紹介します。

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用紙サイズはF4、絵具はペリカンです。

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2009年2月22日 (日)

クリスマスローズのイベントに参加しました

 21、22日の二日間、川崎町での大森農園でのクリスマスローズの展示会に絵描きとして参加しました。21日は降雪、低温、大風と大変なお天気でしたが熱心な常連さんが開場前から押しかけてハウスの中は熱気むんむんでした。でもみなさん花に目が向いていて絵はがきには横目でチラッ、それほど売れませんでした。

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 初日の開場後すぐです。みなさん常連さんでお目当ての株をねらってもう奪い合い状態でした。

 22日は穏やかな好天に恵まれ、蔵王連峰の姿が見事に美しく見えるなかたくさんの方がみえました。風なく暖かなお天気ゆえに皆さん落ち着いてゆっくりと見ておられました。わが絵はがきコーナーにも多くの方が立ち寄って下さいました、そこで一声、そうするとお買い上げ。

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 2日目のハウス内、手前が絵描きコーナーです。売るのにいそがしくて描いてはいられませんでした。

 なかでも嬉しかったのは、山形と福島の育苗家(プロ)の方に全5種類買っていただいたことです。葉の形やつきかたまでうそがあれば瞬時に見破る方々に評価していただいたこと大きな自信になりました。福島の方には「原画が欲しいのだが今日は持ち合わせがない、これから絵はがきを注文したいから取引してほしい」とまで言って頂きました。

 で、ギャラリーショップでの2か月分が1日で売れました、わーい!

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 地元の方が連れてきた愛犬です、入り口でおとなしく主人の帰りを待っています。地元ゆえくつろいでいましたがカメラを向けたら姿勢をただしてきちんとポーズを決めました。

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 右はチベタリス(チベットの)、中央下はアトロルーベンス(濃赤色の)、いずれも原種です。背景は北蔵王の雁戸山です。

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2009年2月20日 (金)

「おもひでぽろぽろ」の里で呆然 涙がぽろり

 2月18日の夜、山形での大学の講師懇親会に参加、そのまま泊まって次の日、行って見たかったアニメ映画「おもひでぽろぽろ」の里、山形市の高瀬に行きました。背景画作者の男鹿和雄さんの画集の里山風景に惹かれていました。冬はどんな風景かなと。

 JR仙山線が110本くらい停まる小さな駅です。といっても日中は2時間おきくらいなので時間に神経をつかいます。

 で、雪景色の中汽車をおりたのは私ひとり、なかなかいいわいと期待をこめて駅前に出ました。

 えーっ、うそ!!。

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駅前から見た風景、さらに右には住宅がびっしり。

目の前に広がるのは平坦な谷間に何百軒も続く今ふうの材料の住宅や作業場群!!。映画の背景にあった詩情豊かな里山風景なんてどこに見えないのです。たぶんはるか遠くの山裾なのでしょう。でもまあ次の汽車の時間まで時間があるので「行ってみっか なんかあるべ」と山に向かって住宅群の中を歩き出しました、雪道を滑りながら30分歩いても同じような景色です。車でひとっ走りして山のほうに入らないと見られないようです。せまい道のくせに車は来るし、もうやーめた、帰る!!。駅近くにはカラオケスナックまでありました。

 寒いしひまかけてここまできたのにと情けなくて涙がでました。こういうの仙台弁で「ひまだれした」と言います。

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 男鹿さんのイラストにある高瀬駅の風景、ちょっと駅前が平らで広めですがほぼそのとおり。

 駅はまあイメージに近くなんともかわいらしい建物に建替えられていて若干救われました。

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 今の駅風景、建物は半分くらいの大きさになっています、自分は呆然です。

           

                                               風邪をひきました。

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2009年2月19日 (木)

クリスマスローズ  オリエンタリス

 クリスマスローズと総称される花は栽培家により交配が進み、花が八重咲きのものまで出ています。豪華でいいものですが私は原種系のシンプルなものが好みです。

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 この花はオリエンタリス(東方の)という学名がついています。名前のとおりヨーロッパから見て東方のトルコやグルジアあたりの原産です。名前の分かりやすさと清楚な感じがよくて描きました。

 2月21、22日に隣町の川崎町の栽培家の大森農園で展示即売イベントが行われます、またそこで絵描きとして出演します。こちらはその気でくる方が多いのでまちなかとはまた違う様子になることでしょう。

 会場は川崎町の交番の向かい側です。

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用紙サイズはF4です。背景の雪山は川崎町内から見える北蔵王の雁戸山です。

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2009年2月17日 (火)

クリスマスローズ展示会に参加しました

 21415日に仙台駅東口のハウジングパークの一部で、花工房栞さん主催のクリスマスローズの展示即売イベントが行われました。初日は大風でお客の出足はいまいちでしたが2日目は暖かいお天気も手伝って多くの方が立ち寄って下さいました。

今の時期が盛期ですが名前のせいで12月の花と誤解されているようです。

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たくさんの鉢をならべました、けっこういいお値段で最低花苗ひとつ1000円、新種や数の少ないものは1万円を越すものまであり外に出ているのは平均2500円くらいです。

13帽子をかぶった後ろ向きが私です。

私はその中で絵を1枚描くことが役割でした、2日もあれば2枚は描けると踏んでいたらお客から話しかけられたりあるときは販売の手伝いなど中断が多くなかなか進みません。1枚はなんとか仕上げましたがうちに帰ってから細部の修正を加える必要がありました。

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 会場で描いた絵です、原種ハイブリットと呼ばれ、素性のいい原種を交配して作り出されたものです。小柄ですが葉の姿もよく見栄えがします。足元にはのビオラを添えました。ミッキーマウスみたいで可愛い三色スミレの仲間です。

 つい力が入って山の稜線を強く描きすぎてしまいました。

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2009年2月16日 (月)

山と海の里   福島県新地町福田

 旧仙台藩南端の新地(しんち)町は宮城と福島の県境のまちです。西側の常磐山地の裾から海までの数キロの間にゆるやかな起伏を持つ農地が広がり、その中に点々と農家があります。切り妻屋根に瓦葺きの姿がそろう風景は宮城にはない統一感を感じさせてくれます。ここから南のいわき市まで100kmくらいの間はそのような風景が続きます。

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 かみさんとのほっき貝定食ドライブの途中に見かけた大きな農家です、北側から見ているので詳しい構成はわかりませんが多分これで一軒というかひと家族分でしょう。きりっとした印象のお宅です。

 海岸線はフラットな砂浜が続いているので漁港は発達していませんが「釣師浜」という小さな漁港がひとつあります。行ったことはありませんが釣師にとっては楽しい名前です。

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用紙サイズはF6です。

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2009年2月13日 (金)

長寿の泉とお地蔵さん  福島県新地町福田

 30なん回目かの結婚記念日にかみさんと海沿いのまちにこの季節限定のほっき貝のお昼ごはんを食べに行きました。食べてそのまま帰ってくるのではつまらないのでスケッチ場所のロケハンも兼ねて隣県の北端の新地町まで足をのばしました。旧仙台藩の南端の町です、その隣は野馬追い祭りで有名な相馬市です。

 西に常磐山地を背負い前は海で暖かな土地です。農家のたたずまいも宮城県と少し異なりゆとりと落ち着きを感じさせます。

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 よい風景を求めて山手のほうに入って行ったら、「長寿の泉」はこちらという標識があり面白そうだと雪が残る峠道を上っていったらありました。巨大な自然石の上に立つお地蔵さんが見守る湧水です。

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  きちんと解説板や分析表まで添えられています、さっそく車に常備のポリタンに汲んできました。帰宅後まず母親に飲んでもらい次は自分の水割り、あとはコーヒーや紅茶用になっています。

 このお地蔵さんは平成元年に地元の方々の寄進で建立されたものですが「福田ききわけ延命地蔵尊」というなんともありがたいお名前です。背後には桜がたくさん植えられておりその中の1本は大きなしだれ桜で春にはさぞ良い景色になるのでしょう。

 この里の豊かさを感じることができて大変得をしたなという1日でした。

 絵を描く水はこの泉の水を使いました。

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用紙はF6です。

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2009年2月12日 (木)

クリスマス・ローズその2  チベタヌス

 クリスマス・ローズと呼ばれる種はなぜか東アジアでは1種を除いて発見例はありません。石だらけの高冷地の種ですからヒマラヤの山麓地帯にありそうなものですが不思議です。唯一の例は中国の四川省で発見された種です、それを発見者はチベタヌス、(thibetanus)と名づけました。ラテン語ですがチベットのという意味になるのでしょう。

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原種はとても小さな花ですがその後品種改良が進み(大輪といっても3~4cmくらいです)大きな花が出てきています。ヨーロッパの種にくらべてとても繊細な印象で人気があり高値がついているようです。この絵には2種類を描きましたがこのような完璧なものはとんでもない高値がつくようです。

 214,15日の二日間、仙台駅東口のTBCハウジングパークでのこの花の展示会にこのような絵を4枚展示し、絵はがきにしたのを販売することになりました。ついでに会場にスケッチ用具を持ち込んで6時間、似たような絵を描く実演もすることになりました。

汚れたとっくりセーターでも着て売れない絵描き風にするかブリティシュスタイルの趣味人風にツイードのジャケット(持ってない)にネクタイを締めて出るか考えています、多分後者でしょう。

うふふ、どんな人に会えるか楽しみ。

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用紙はF4です。

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2009年2月10日 (火)

クリスマス・ローズってどんな花

私の絵と絵はがきを置いて頂いている、花工房栞さんのご主人は仙台でクリスマス・ローズを扱い始めたパイオニアです。おかげさまでこのところその知識が増えました。

花の少ない早春に咲くことや育てやすさもありこの20年くらいの間に急激に人気が出てきた花です、原種はイタリアやバルカン半島が中心で20種類くらいあります。その交配種は数限りなくあります。

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今月の週末ごとに展示会が開かれるのでそれに合わせて花が主役の絵を4枚描きました、順次UPしますがちょっと親指のつけねが腱鞘炎ぎみです。いわゆるボタニカルアートに行くつもりはないので栽培地付近の風景と合わせてあります。

 最初は原種のNigeru(ニゲル)です、厳密に言うとクリスマス・ローズという固有名が使えるのはこれだけです。Nigeruは種名で「黒い」の意味で種子が黒いことから来ています。花はみんなかわいらしい大きさでUPした絵にあるサイズがほぼ原寸です。

栽培農家の方が宮城県川崎町におられ、先日伺いましたがそのお宅の雰囲気を背景にしています。大きな白い秋田犬が番をしていましたが、自然体でいたら仲良くなりました、でてきたご主人が「あれ、なんで吠えないんだ?」。最近どうも犬猫に好かれるようです。

 こちらで来週末に「雪の中の花祭り」という展示イベントが行われます。場所は川崎町の交番前です。

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用紙はF4、紙と絵具は前記事と同じです。

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2009年2月 7日 (土)

春近しの予感、オオイヌノフグリ   宮城県川崎町立野

 里の雪がとけると待ってましたとばかり小さな青い花を咲かせるのがオオイヌノフグリです。もうあちこちの畑のはじっこや土手の上に咲いています。小さい花ですがよく見ると実にきれいな青です。どこの学者がこんな失礼な名前をつけよったんですかねえ。6_2

 フキノトウも間もなく出てきます。

 愛嬌ものの野ウサギたちも間もなく毛が茶色に変わります。

 この川は小さいけれどヤマメがいます、春先にフキノトウを採るのを兼ねて行くことにしています。

 遠くの山は蔵王連峰のピークのひとつ、雁戸山(がんとさん 1485m)です。峰の向こうは山形市です。

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 用紙はF4、BOTANIKAL BB-KENT-BLOCK、絵具はW&Nです。きれいな青色が出ました。

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2009年2月 4日 (水)

春よこい、早くこい   宮城県大和町 船形山

 仙台市の北隣りの大和町(たいわちょう)沢渡から船形山(ふながたやま 1500m)を見ています。この風景は大好きで何回か描いています、私の風景スケッチの原点でもあります。

 この山からは沢山の渓流が流れ出し、この奥にはわが家から一番行きやすい渓流もあります。35kmほどの距離で信号も数えるほどしかない小一時間ののどかなドライブになります。

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 この集落から奥には集落はありません、以前は藩の山守役もしたという旧家もありましたが集団移転してなくなりました。森林組合の手で簡易水道だけが残されていておいしい水を汲むことができます。

 川にはヤマメやイワナもいます、たまにニジマスも混じります。もっとも至近のところに自衛隊の実弾射撃場があるので時々戦車砲や榴弾砲の射撃音を聞きながらの釣りになることもあります。熊もいますがなにせ年中大砲の音に鍛えられているので爆竹程度の警告音ではびくともしません。

 早くフキノトウが出るといいなあ、このてんぷらが大好きです。

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用紙サイズはF8です。

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2009年2月 1日 (日)

間もなく立春ですが 冬本番   宮城県 鬼首

 大荒れの1月末日から今日は青空です。

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宮城と秋田の県境近く、鬼首(おにこうべ)の里の一番奥にあたるところを国道108号から見ています。色がなくて寂しいので落葉樹の枝に薄茶色をかけました、現場では黒くしか見えません。

 まもなく立春と言っても旧歴なら3月の話です、みちのくは一番辛い季節です。雪の多いところでは雪下ろしの重労働(1円にもならない)が必要です。

 ここに新緑が萌えコブシやサクラが咲くまであと3ヶ月あります。その頃に釣りを兼ねて出かけます。

晩秋に訪れた際の写真を見ながら描きました、今の現地とは見え方が異なる部分もあるはずですがこの季節行く気にはなりません。

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用紙サイズはF6です。

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