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2009年4月

2009年4月 1日 (水)

花の谷、みちのくの桃源郷   福島市花見山

 福島市の山あいに写真家の故秋山庄太郎氏が晩年「桃源郷」と言い撮影に通った谷があります。

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 花見山公園と言い、毎年短い期間に30万人もの花見客が訪れています。福島駅からのシャトルバスを下りた瞬間から「うーむこれは!!」と思わせる花景色が広がります。みちのくで咲く花木の全てがこの谷間にあると言っても過言ではありません。桜各種を主に、桃、梅、花モモ、モクレンなどなど、低木ではレンギョウの黄色が主力です。造園専門の私でも種類はとても数えきれません。

 この絵は07年4月12日にかみさんと行った時の写真をもとにしています、今年もあと少しでこのような風景を見ることができます。

 ここは驚くべきことに花見山公園と名づけられていますが実は私園なのです。しかも無料です。

ひとりの篤志家が戦後すぐ「花で山をきれいにしたいな」と思い立ち荒れ山に手入れをして苗木を植え、管理をして、ひとりで楽しむのはもったいないと開放したのが1960年だそうです。それが正面の山です、その後里の人々がそれぞれに植えて今の風景になりました。

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 園主の方のお話が一昨年の新聞に載っていました、まことに品のよい方です。毎年園路や木の手入れを続けてこられています。親子2代の「花咲かじいさん」です。3代目もしっかり育っているとのこと嬉しい限りです。今の世の中にこんな方もおられること暖かい気持ちになりますね。

 絵の真ん中の青い屋根の建物がお宅です、実際には花に埋まってほとんど見えません。

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 用紙はF6、絵具は新しくもとめたオランダのレンブラントという品名のものです。イギリスのW&N、ドイツのシュミンケとも違う色が出ました。色の土台というか基礎が強く腰のすわった発色と感じます。絵具にどうこう言えるレベルではありませんが用具をいろいろ試すのは楽しいです。筆が1本おまけに入っていました。

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