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2009年6月

2009年6月30日 (火)

おもひでぽろぽろ、サクランボもぽろぽろ   山形市高瀬 遠望

 ブログのプロバイダーのシステム不調で今日ずっとログインができませんでした。

 アニメ映画おもひでぽろぽろの里へ毎週通っています。ここは少し北の天童市と山形市の境あたりから高瀬の里のある谷間を遠望しています。絵の中央部の谷間が高瀬で、手前の二つの三角山の麓にJR仙山線の高瀬駅があります。

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毎週行くたびに山の木々や田んぼの色が変って、少しづつ夏色になって行きます、背後の月山の残雪も少しづつ減りますがまだまだたっぷりあります。名物のサクランボもそろそろおしまい、取り残しの実が小鳥の取り分になっています。

 ここ村山地方ではなぜか三角形のとんがり山がたくさんあります、45度くらいの鋭角に切れ上がる小山のつながりは独特の風景を作っています、山の名でよくあるのは戸神山←とがりやまです。勾配が急なせいか杉植林が少なく落葉広葉樹の里山状態が多く四季それぞれに豊かな里景色を見せてくれます。

 山形県は宮城県と異なり、宮城の幕末まで仙台藩ひとつの藩政でなく支配した領主も様々に違うことと地形が複雑で宮城の広やかな単純さではなく谷間ごとに違う歴史がありとても面白く魅力ある地域です。でもこれからは盆地のせいでめちゃくちゃ暑くなるので今のうちにロケハンをしっかりしなくてはなりません。

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2009年6月27日 (土)

渓流の麗人トリオ  野バラ、スイカズラ、野アヤメ

 ここは、おとなりの川崎町の北川下流です。川沿いの土手や畦に野バラをはじめとしていろいろな野の花がいっとき香り高く咲き、毎年釣りの合間の楽しみを与えてくれます。

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 強い香りの野バラを摘んでいたらその上にスイカズラのつるから白い双子花が下がっていました。どこにでもありそうで案外少ない花でほのかな芳香があります、律儀に二つの花が並んで咲いて、熟すにつれアイボリー色に変っていきます。

 畦には野アヤメが雑草に負けじと小ぶりな花を健気にかつつつましく咲かせています。

 対岸は人手があまり入らない広葉樹林の小山で下りてくるカモシカにはよく会います、まったく人を恐れず 「おらあ関係ねえだ、まあ好きにやってくれ」 と言わんばかりの態度です。

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2009年6月24日 (水)

ドクダミの花とても丈夫です  仙台市青葉区

 ドクダミの花があちこちのお宅の庭先に咲いています。白い4つの花びらに見えるものの中央から突き出す黄色と緑の部分が花です。この部分をどう表現するか3日間眺めていました。

 丈夫な花で雨が降ろうが照ろうが色もあせず何日もびしっとたっています。摘んできて机の上のコップの水に入れておいたのですが1週間たっても勢いは衰えずたいしたものです。

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 このあたりの生命力からか傷薬や内臓を元気にする薬効があり古くから漢方薬に使われています。でもあまり好まれない野草でもあります、咲くところがちょっとジメッとしたところで独特の匂いもありなおかつやたらに繁殖力が強く地下茎でどんどん広がるからです。

 ここはわが家の庭先です。省エネスケッチをしました、遠くへ出かけなくとも西側の日陰にたくさん咲いています。葉に赤いふちどりがありその色に近い耐水ペンをさがす文具屋まわりに手間取りましたがステットラー社製のルモカラーがぴったりでした。

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2009年6月21日 (日)

サクランボが熟すころ   天童市

 山形市の北隣の天童市の西部の丘から月山を望んでいます。近くには千年を越す歴史を持つ天台宗の古刹があり立派な観音堂が残っています。この村山地方の丘という丘にはサクランボの木が植えられていて、この季節は道端でもルビー色の実がすずなりです。

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 月山(1980m)は弘法大師が開いたとされている山岳密教の聖地です、ふもとの寺院には即身成仏を願って自らミイラになった修行者が祀られています。この季節でもたっぷりの雪を残していて雄大な夏スキーが楽しめます。若い頃はよく通いました。

 サクランボはこちらでもとても高価で一般家庭では気軽に買えなくなりました、昔は量り売りで新聞紙で作った袋にどっさり買えたんですが。そのせいで盗難が多発し(道端の畑にあるので)パトロールが盛んに行われています。私のように見慣れぬ車でうろうろしていると不審者扱いされかねないのでロケハンは早々に切り上げです。

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2009年6月18日 (木)

野バラの香る川   宮城県川崎町

 渓流の岸に野バラが咲く季節です、小さいながら濃厚な香りが漂い、ヤマメも積極的に餌を追う短いながら楽しい季節です。歌曲の「野ばら」では”紅にほふ・・・”と歌われますがここのはつぼみにほんのわずかな紅がさす程度でほとんど白でした。小枝を摘んできて机の上に置いたらとてもいい香りが部屋中に漂いました、でも寿命は短くて3日間だけでした。

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 川岸で野バラの上に咲くウツギを見つけました、白い小さな花がうつむいて咲いています。タニウツギのピンクの派手な咲き方や色にくらべてなんとも控えめです。日本の歌の「卯の花の匂う垣根に・・・」と歌われた花ですが最近はあまり見なくなりました。

 ウツギはふつう5弁の花びらですが見つけた木ではなぜか6弁の花が混じっていました。同じ枝にです。

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2009年6月15日 (月)

ネクタイを締めたイワナ釣り

 学校へ午後の講義に行く途中のちょい寄り道、山形市高瀬の渓流です。ネクタイ+白ワイシャツの仕事着のまま車のドアを閉めて3分後にこんな感じです。1時間ほどのイワナ釣りです。

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 毎週月曜の決められた時間だけ講義をすればいい非常勤講師は気楽です。

 とはいっても滑って転んで休講ということはタブーです、遡行もほどほどに500mくらいで終わりにしますが、お腹の黄色いきれいなイワナがいくつか遊んでくれました。

 きちんとフルタイム働いておられる方には叱られそうですが、まあ40年働いてきた後のささやかな楽しみというか人生の余禄であります。

 

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2009年6月12日 (金)

「おもひでぽろぽろ」の里、夕まずめ  山形市高瀬

 先週の月曜は好天に誘われて大学の講義を終えてから夕まずめの釣りをすることにしました。道路脇からすぐ入れるので気軽です、小さな川が3本合流しさらにこのすぐ下で本流の高瀬川と出合います。夕日を受けた雲が光る下でヤマメとイワナが交代で遊んでくれました。

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 急勾配の谷を流れ下ってくる過程でかなりの大石を押し流しそれゆえ河道は大石がたくさん転がりいいポイントを形成してくれています。

 この絵は前々記事の絵の180度反対側から見ています。赤い屋根の家とそのとなりの橋が同じものです。これで手前に紅花が咲いていれば「おもひでぽろぽろ」の背景画と同じ感じになりますがまだ季節が早く周囲のどこを見てもありませんでした。

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2009年6月11日 (木)

大事件です、尺4寸のヤマメ

 わが渓流餌釣り史上最大のヤマメが釣れました。近くのダム湖のバックウォーターでの出来事です。尺でも大事件なのに今日は尺1寸、尺2寸、尺4寸少し欠けの3本です。大きいのはウロコがハラハラと取れ、ヤマメというよりもうランドロック(陸封)サクラマスと呼ぶべき姿です。

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 じつはおとといヒットしいったんはネットに入れたもののネットから飛び出されその衝撃で一番高価な渓流竿(8万円強)を砕かれた化け物サイズがこれのようです。

 あらためてちょっと柔らかめの6mの竿に0,6号のイトでのやりとり、いつ切れるかで足ががくがくしました。

 雨上がりのダム湖の流れ込みに群れていたようです。これはお持ち帰りで燻製にします。

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2009年6月 9日 (火)

「おもひでぽろぽろ」の里、初夏  山形市高瀬

 山形市高瀬の風景が気に入っています。毎週芸工大へ講義に通勤する国道からちょっとの寄り道で着きます。新しい広域農道トンネルのおかげで行き止まりの谷が抜けています。

4_2  谷の斜面に切り開かれた棚田とそこから流れ出す複数の流れがここでひとつになります(ヤマメとイワナがいます)。遠くに見える白い山は月山(1980m)です。ほかの山は残雪がそろそろ消えるころですがまだたっぷり残していてその美しい姿は出羽三山の主峰として月の女神の山とされ山岳信仰の対象となったのも分かります。

 この高瀬の谷は行き止まりだったのに大小の神社や江戸時代の古碑がいたるところにあります。芸工大の講師の方に聞いたところ、物資輸送のための馬の乗り継ぎ駅のような機能を持っていたらしいとのことでした。

 とはいうものの仙台方面との交流の街道ではないのでなにかなと考えていましたが、なんどか通って山を見ているうちに気がつきました。山に杉の植林地がとても少なく広葉樹の森なのです、昔はそのような山は半端な農地よりもはるかに豊かな物資の生産地だったのです。

 この風景が秋になり紅葉の季節になったらさぞかし見事な錦模様を見せてくれることでしょう、あと5ヶ月先が楽しみです。

 白い花はヤブデマリ、ピンクはタニウツギです。

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2009年6月 5日 (金)

観音様が見守る古街道   笹谷街道 山形市関沢宿

 仙台と山形最上地方を結ぶ古街道の笹谷街道の山形側からの最終宿場です、番所も置かれていました。高速道路の笹谷トンネルや国道286号の改良で古道はところどころ分断されています。ここは宿場の一番奥にあたり見下ろす視点になります。宿場らしく同じ規模の宅地が並びところどころ空き地になっていますが20戸ほどの家があります。

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 5つの古碑が並んでいます、いずれも約200年前の江戸時代の年号が刻まれています。左から庚申塚(明和)、山神(文化)、湯殿山、蔵王山(寛政)、なぜか海の神さま金比羅さん、そしてとても美人さんの観音様(文化)がハスの花を抱いて刻まれています。ここから峠にかかる旅人の安全を願って建てられたのでしょう。

この古碑群の背後には、昔ここで生涯を終えた関守のものと思われる墓があります。主人格らしい墓石の年号は300年前の元禄で、明治初期のものや女性や童子まで12基がきちんとコの字型にならんでいます。 

道沿いではタニウツギのピンクの花が盛りです、あまり人の目をひきませんが小さなピンクのトランペッツト状の花が群れて咲きます。よく見るとサクラに負けないくらいきれいです。

たいへんな山の中に見えますが実は山形市中心部まで車で15分のところにあります。と言ってもかなりの急勾配の道で、私の2000ccの車でも上りは5速から4速に落とさないと60kmを保てません。

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宿場の一番下から見上げるとこんなふうです、急勾配の土地に石垣を積んで作られています。この地域では庭を大切にします、ここも寒くせまい宅地ながらきちんと手入れがされています。

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2009年6月 2日 (火)

白い花が多くなりました、ヤブデマリ   宮城県大和町南川

 緑が日ごとに濃くなって行きます。

 ここは仙台の北、20kmほどのところにある南川ダムのほとりです、いつもの沢に行く途中の風景です。

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 野山の緑が濃くなると花たちの白が目立ちます。ヤブデマリ、ミズキ、ハリエンジュ、など。私はヤブデマリの純白が好みです。

 ちょっと湿っぽい森の縁部にあり、特徴は大きな花に見えるのは装飾花でそれに囲まれた小さい花の群れが結実する本花で構成されていることです。装飾花の形が、小さな頭に衣をまとい両手両足を広げた天女のようでなんともユーモラスです。しかもよく考えられているなと思うのは、小さい頭のほうが本花側にあり日当たりを妨げないようになっています。

 摘んできてコップにさしておいたら1週間ほど楽しませてくれました。

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