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2009年7月

2009年7月29日 (水)

間もなく梅雨明けのはず、ヤブカンゾウとガクアジサイの競艶

 梅雨の里を彩っていたガクアジサイがそろそろ終わりかけですがこのところの雨続きで最後の青色を見せてくれています、同時に田んぼのあぜにヤブカンゾウのオレンジが目に鮮やかです。

 仙台市泉区の古道沿いに2種の花が競艶していました。

5_3  私は一重咲きのノ(野)カンゾウのほうが好みですが、八重のヤブカンゾウのほうが多くノカンゾウは少なくなりました。どちらも朝咲いて夕方にしぼむ1日花ですから摘んできてもいけて鑑賞する時間はありません。

 背景の山は座禅堂山、伊達政宗の師の雲居(うんご)禅師が開山した古刹永安寺があります。そこへ通じる道のはたの風景です。

Dsc_0052_3  

昨年UPした永安寺です。                   

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2009年7月25日 (土)

ヤマユリとホタルの夜   仙台市泉区 泉ヶ岳山麓

 ヤマユリの咲く頃にホタル達が田んぼの用水路に沿って飛び交います。年により数や時期は違いますが仙台市の北部の泉ヶ岳の山麓には毎年出現する小さな水路があります。

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 ごく短い期間だけ自然が見せてくれる線香花火のようにはかなく美しい風景で、知っている人だけのひそやかな楽しみです。知人の話だと、はじめはゲンジ、次にヒメホタルが出るとのことですが私は未確認です。

 昔の青春歌の「北上夜曲」に出てくる “においやさしい 白百合の・・・”のユリは多分このヤマユリのことだろうと思います、でもにおいやさしいというよりあたりを支配するほどの強い香りです。なんの手入れもされないのに毎年こんなに豪華な花を咲かせる力は野の花の王者といったところです。

 昨年もホタルを描きましたがヒトダマに見えてしまい失敗でした。

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2009年7月21日 (火)

おみひでぽろぽろの里 夏がきた   山形市高瀬 休石

 先週は山形市内で紅花まつりが開かれました。ここ高瀬でも前々記事のところと谷を下り開けた休石地区の2ヵ所でイベントが行われていました。映画の主な舞台になったのは中央の緑の丘の向こう側です。

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好天しかし暑い・・・、夏です。山形や秋田では梅雨の影響が少なく夏が早く来ます。

 この地区には江戸時代の祠や石碑、寺社が多く歴史を物語っていますがもっとも古い小さなしるしがありました。絵の左端に描いてある小さな石碑です。1200年ほど前に慈覚大師(円仁、天台宗の超人的高僧)が訪れた際にその石に座ってひと休み、で、地名は休石(やすみいし)となったそうです。その後円仁は山寺をはじめとするみちのくの山岳密教の地を開いていくことになります。

 山形と仙台方面を結ぶ街道交易と広い農地と里山に恵まれた豊かな土地だったようです

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2009年7月18日 (土)

梅雨のさなかの青い色  ガクアジサイ

 79日にUPしたのと同じ場所のガクアジサイを描きなおしました。もっと目を近づけての描き込みです。

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 間もなく梅雨も明けそうですが同時にこの花たちも役目を終えてヒマワリに主役の座を譲ります。

 飛んでいる虫はクロマルハナバチです、クマバチに似ていますがころころした丸い体でミツバチみたいな動きです。

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2009年7月15日 (水)

おもひでぽろぽろの里  紅花畑の朝  山形市高瀬

高瀬の谷の一番上の高沢集落、「おもひでぽろぽろ」の映画のラストシーンでタエ子がトシオのもとへ行くために乗るバスの行先表示が高沢となっていました。

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 その少し下に紅花畑がまだあります。

 夜行列車で着いたタエ子が真っ先に行って紅花摘みを手伝った畑(多分)です。早朝、朝露に濡れているうちに摘まないと葉のとげに刺されます。摘み取っている女性の姿は映画からのイメージです。

今では紅花から天然の紅を作る作業をする農家は少なくなりました。観光あるいは切花としての出荷が多いようです。ここ最上(もがみ)地方では道沿いのところどころに栽培されていたり、野生に近い状態でぽつんと咲いていたりするのを発見したりの梅雨末期の風物詩を見ることができます。

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2009年7月12日 (日)

紅花 半夏 たくさん咲き   天童市

 大学への出勤途中の天童市の山沿いの斜面でささやかな紅花まつりが開かれていました。地元の方々が手作りでやっているような印象です、両手で抱えるくらいの紅花の花束が500円、買いたかったのですが夕方まで車の中に置くわけにはいかず断念しました。

2_3

「紅花 半夏 ひとつ咲き」が正式な言い伝えで、梅雨盛りの半夏(はんげ、夏至から11日目)にひとつ咲くとたちまちワッと咲き始めます。半月ほどの最上(もがみ)地方の農家の重労働が始まる知らせでもあります。

 花をひとつづつ手でむしりとるのが作業の始まりで、その後いくつかの工程を経て花餅にするまでが農家の作業です。花のまわりには鋭いとげが密集し指を刺します。農家は早朝の朝露がとげを軟らかくしているうちに摘み取りますが、手袋などない時代ですからそれでも大変なことでした。

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2009年7月 9日 (木)

ガクアジサイの季節   仙台市青葉区白沢

 当地では梅雨の盛りにガクアジサイが里を彩ります。ふつうのアジサイもそうですが庭先の道路との境あたりに植えられることが多いのでよく目立ちます。

 私は華麗なアジサイよりもこのガクアジサイのほうが好きです。野生種だけあって場所によりいろいろな色や姿になります。装飾花も5弁、4弁と適当に?咲いています。特に湿気の多い日陰に咲くのが見事な青色を見せてくれます。

Dsc_0053

 このガクアジサイは、昨年今頃に長女と出かけた際に道端に咲いていたものがあまりにきれいだったので車を降りて眺めたものです。今年も同じように咲いています。道は旧関山街道で山を越えて山形へつながっています。

アジサイの原種でわが国原産です。学名をつけたのは幕末に来日したドイツの医師兼博物学者シーボルトで、Azisaiとされています。

彼はふつうのアジサイをOtaksa(オタクサ)と名づけていますがこれは彼の身の回りの世話をし結婚した「おたき(瀧)さん」の名をとっているそうです。彼はその後国外追放されますが晩年に再来日してお瀧さんと娘との再会をしています。

わが国の本格的植物図鑑の作成者の牧野富太郎博士が、このような情的な命名はけしからんと批判したと伝えられていますが、でも後年博士も仙台で発見した新種の笹に「スエコザサ」(奥さんの名前)をつけているのが笑えます。

 図鑑などによる暖地にあるとされていますがこちらの山間地にもあります

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2009年7月 6日 (月)

おほひでぽろぽろの里、茅葺きまだまだ現役―2  山形市高瀬

 前記事のお宅のおとなりです。たまたま2軒並んで現役です。少し小ぶりですが存在感はなかなかです。屋根も右半分が葺き替えられていて御主人まだまだやる気のようです。

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 この谷すじの集落では残る茅葺きは2軒だけになりました、この上の高沢集落に1軒ありましたが、今日見に行ったら取り壊し中でした。

今日の山形はえらく暑く夏が来たかと思わせる日でしたがまだまだ半夏(はんげ)、紅花が咲き始めています。高瀬の里では 「紅花 半夏ひとつ咲き 」 の状態でした、今週末は紅花まつりで賑やかになるようです。

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2009年7月 3日 (金)

おほひでぽろぽろの里、茅葺きまだまだ現役    山形市高瀬

 「おもひでぽろぽろ」の舞台になった高瀬の斜面にある集落に3軒の茅葺き家が残っています。1軒はすでに廃屋状態ですが2軒はしっかり現役です。2軒のうちどちらかが映画の本家かも知れませんが形態が少し違います。まずは1軒。

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 急な斜面に道がつけられそこに家々が石垣を組んで平地を作って建てられています。道のあちこちに江戸時代の古碑が立っている古い道です。今では想像できませんが、古碑を調べていたらかっては山形と仙台を結ぶ最短のルートとしての街道だったことが分かりました。行き止まりのこのせまい谷になんでこんなにたくさんの家がひしめいているのか分かりませんでしたが、交易の道だったわけです。二口(ふたくち)峠越えですが現在の山寺経由とは違うルートです。

峠を越えると仙台の秋保(あきう)温泉に至ります、秋保の山中に戦国末期の最上勢と伊達勢との古戦場があるのがなるほどです。防衛のための足軽衆の集落が二つ残っています。

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2009年7月 1日 (水)

ペギー葉山さんに感激です

 ちょっと番外編です。

 先日絵を描きながらいつものようにNHKFMを聞いていたところ、ペギー葉山さんの最近のライブの録音が流れてきました。昔から好きだったので即常時接続のカセットデッキのスイッチオン。3曲録音しましたが最後が「学生時代」でした。しばらくぶりで聞いて感じたのが、この方はかなりのお年のはずなのに声のつややかさも声量も衰えずテンポもしっかりしていることでした。

 たいていの歌手は、高年齢になるとテンポはよれよれ、声は出ない、勝手にこぶしを入れて崩れに崩れてなんとも聞き苦しいのが多いですが、まったくそのようなことがないことに感嘆でした。

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 で、レコード棚を探しました、あったはずだあのEP盤。ありました、1966年プレスの17cmEP盤、高価なLPが買えない人のための4曲入りの廉価盤です。だって当時は月給手取り2万円、LPは2000円です。

 比較して聞きましたがライブでのキーと変っていません! テンポはわずかにゆっくりですがライブならではのことでしょう。さぞかし節制をされておられるのだろうと思います。見習わなくては!!!

 私の学生時代にはすでに出ていてヒットしていました、当時テニス部にいた私達もよく歌いました、歌詞の中に”テニスコート・・・”という単語が出てくるだけでなんとも嬉しかったのです。たしか彼女は青学大だったはずです、関東学連のソフトテニスのリーグ戦でこちらは国公立トップながら3部(6校)のブービーあらそい、もっとも当時はテニスは花形で10なん部までありました。あちらは1か2部、そばで見ていて横綱大関と関脇の格の違いを感じました。なにせボールのスピードがまるで違うんですもの。

 作詞作曲は平岡清二さんですがまちがいなく昭和中期の名曲でしょう。

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