ガクアジサイの季節 仙台市青葉区白沢
当地では梅雨の盛りにガクアジサイが里を彩ります。ふつうのアジサイもそうですが庭先の道路との境あたりに植えられることが多いのでよく目立ちます。
私は華麗なアジサイよりもこのガクアジサイのほうが好きです。野生種だけあって場所によりいろいろな色や姿になります。装飾花も5弁、4弁と適当に?咲いています。特に湿気の多い日陰に咲くのが見事な青色を見せてくれます。
このガクアジサイは、昨年今頃に長女と出かけた際に道端に咲いていたものがあまりにきれいだったので車を降りて眺めたものです。今年も同じように咲いています。道は旧関山街道で山を越えて山形へつながっています。
アジサイの原種でわが国原産です。学名をつけたのは幕末に来日したドイツの医師兼博物学者シーボルトで、Azisaiとされています。
彼はふつうのアジサイをOtaksa(オタクサ)と名づけていますがこれは彼の身の回りの世話をし結婚した「おたき(瀧)さん」の名をとっているそうです。彼はその後国外追放されますが晩年に再来日してお瀧さんと娘との再会をしています。
わが国の本格的植物図鑑の作成者の牧野富太郎博士が、このような情的な命名はけしからんと批判したと伝えられていますが、でも後年博士も仙台で発見した新種の笹に「スエコザサ」(奥さんの名前)をつけているのが笑えます。
図鑑などによる暖地にあるとされていますがこちらの山間地にもあります。
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用紙はワットマン半切、新聞紙1枚よりひとまわり小さめ、絵具はW&Nです。
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コメント
あ~~、なんてキレイなのでしょう!!!
私も近くを車で走っていたら、即 止めてもらったでしょうね~。
本当に溜息が出るくらい美しいし、何よりもスケッチもまた素的です。
私もガクアジサイの青や濃い紫が好きで、ご近所さんにもそれは素的なのがあったのですが・・・今年はどうしたわけか、木(?)が駄目になっています・・・。
シーボルトの「オタクサ」、牧野富太郎の「スエコザサ」いいお話ですね~。
投稿: yoshiko | 2009年7月 9日 (木) 18時07分
yoshikoさん、こんにちは。
ありがとうございます。
手前の花群れをもう少し大きく描けば絵としての迫力が出たものを、今回は素直に描いたので絵はがきの売れ行きいまいちです。
ガクアジサイは日当たりのいいところで白っぽくなる傾向があります。ふつうのアジサイは赤くなりますね。
シーボルトはおたきさんをおたくさんと発音していたのでしょう、で、おたくさんがオタクサになったようです。
投稿: 杜しま | 2009年7月 9日 (木) 19時46分
クマバチが平和そうですね。
我が家のアジサイはピンク系統ばかりです。
来年は根元に、土壌を変えるため、石灰でも漉いてみようかと思っています。
断然ブルー系が涼しげでいいですね・・好み?
投稿: kayo | 2009年7月10日 (金) 16時02分
kayoさん、こんにちは。
アジサイは土の酸性が強くなることと日当たりがよすぎると赤くなる傾向があります。
青いのは日陰で湿っぽいところ、だから昔はトイレの付近にありましたね。石灰は正解だと思いますが日当たりはどうしようもないですね。
投稿: 杜しま | 2009年7月10日 (金) 16時59分