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2010年12月 9日 (木)

開高忌によせて

 129日は稀代の文章家で釣師の開高 健師の命日です。19686月に釧路湿原で75cmのイトウをゲットしたことがルアー釣師として世界を釣行する入口でした。当時37歳。

 その後西欧、北米から南米大陸縦断、モンゴルなどを釣り歩きそれを文章として発表し続け、晩年はビデオ映像に登場し889月のカナダでその旅は終わりました。

1989129日没 享年58歳。合掌

3_2

 師最初の釣行記「私の釣魚大全」の最終章のひとつ前、小笠原諸島の南端での姿(37歳)ともう一枚スコットランドでの姿(次記事に)を描きました。

4_2

 これまで描いたのを加えてちょうど13枚になったので自分だけのカレンダーを作りました。といいつつ1部をルアーフィッシングを愛し師の著作を読んでいる釣友(ひとり)だけにお歳暮にしました。

 師の釣行記や逸話によく出てくるウイスキーはサントリーオールドです、きのう1本買ってきたのを開けて献杯!!

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 用紙は小さいF3です。この場面、手元にある本の写真はモノクロですが想像しながら色を塗りました。

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コメント

御自分だけのカレンダー良いですねぇ!
描いた一枚一枚に思い入れがありますし・・
親戚に配ると喜んでもらえるのでは?

投稿: kayo | 2010年12月10日 (金) 09時53分

「オーパ、オーパ!!」はじめ「もっと広く!」や「もっと遠く!」など、釣行記としてこれほど面白い読み物はないのではないかと思いますね。
よほど深い見識と観察眼とユーモアがないとこれだけのものは書けません。
開高さんが亡くなった時は、あぁ、面白い話しをしてくれるおじさんがまた一人日本からいなくなったなぁ・・・と、そう思ったものです。

投稿: anago | 2010年12月10日 (金) 09時57分

kayoさん、こんにちは。
 作っている時が楽しかったんですが完成したら師の語りを思い出してさびしい思いが増してしまいました。
 ルアー釣りの経験があってかつ師の著作を読み込んでいる人でないと「なにこれ?」です。著作権の問題もありそうですのでプライベート版限定2部でおしまいです。

投稿: 杜しま | 2010年12月10日 (金) 17時27分

anagoさん、こんにちは。
 力量の豊かな文学者が自分の趣味道楽について書く時は鬼気迫るものがあります。本業より力が入っています。
 開高師も重機で地面を掘り砕くような文体で書いたわけでその辺の釣り師の文章では太刀打ちできるものではありませんでした。しかしノンフィクションを書きすぎて小説が書けなくなった時期がありました。
 私のオーディオ道楽の師とした五味康祐師のその道での悔し涙のしたたるような著作は専門家達顔色なしでした。
 
 開高師の釣行記は実は連戦連敗の悔し涙の記です、釧路のビギナーズラック以外はたまに9回裏逆転満塁ホームラン。そのあたりも愛読されるゆえんかもしれません、釣り師だれでもひとの「いっぱい連れたうれしいな!」なんて話は面白くもなんともないですね。

投稿: 杜しま | 2010年12月10日 (金) 17時54分

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