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2011年7月16日 (土)

鎮魂の海     宮城県南三陸町志津川湾

 南三陸町は合併で生まれた新しい町名です。湾の名は志津川湾です、養殖漁業のほか釣り人にとっては地元名人も多く志津川仕掛けなどもありなかなかうるさいところでした。

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 しかし今度の災害では壊滅的な被害を受け報道にもたびたび登場しています。2次3次被害は地位にしがみつく支持率最低総理の存在ゆえの混乱の政府です。現地の産業復興はおろか仮設住宅も不足し瓦礫処理すらまだまだです。

Photo_2

 いつもは養殖網の浮き玉が整然と埋め尽くす海ですが今年はめちゃくちゃです。この海の底にはまだたくさんの人が沈んでいるはずです、こうやって絵を描いていられる幸運に感謝しつつ合掌です。

 用紙はいつもの青葉画荘さんの棚に埋もれていたモンバルキャンソンのマリンという横長のブロックを表紙の感じがいいなと買いました、48×23cmでたしかに海の表現には向いています。絵具はシュミンケです。

Photo_3

 でもワットマンやアルシュのように青空がなかなかフラットに出せません、空だけで一晩を要しました、しかもところどころに引っかき傷のようなムラが出ました。

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コメント

丁寧な仕上がりにいつも感服しています。
こうして丹念に塗りこまれることで、鎮魂の想いが更に深くなるようです。有難うございました。

投稿: てくてく | 2011年7月18日 (月) 10時32分

てくてくさん、こんにちは。
 なでしこ娘たちお見事でしたね。再三のピンチを紙一重でしのいで最後に笑顔。震災以来最高の話題です。
 この海に釣り竿をかついで行けるのはいつのことになるのかまったくわかりません。まちそのものが2次3次の危機にあります。

投稿: 杜しま | 2011年7月18日 (月) 11時27分

穏やかな海が語って来ますね。

確かに、あまりにも遅れ過ぎです。
肝心なところにまったく手を打ってない現実。
2次3次被害を今いちばんに懸念しています。

投稿: エミ | 2011年7月18日 (月) 16時35分

エミさん、こんにちは。
 今のおだやかな海を見るとあれはなんだったろうと思うのですが、振り向くとまた政府の無策ゆえの風景が目に入ってしまいます。
 海の風景は辛いので山の風景にします。
 
 それにしても日本のトップのあのしがみつきかた醜さを通り越して滑稽なんですがあのイスはそんなにおいしいのでしょうかねえ。

 それにくらべてなでしこ娘たちお見事でした。あのさわやかさには感激しました。

投稿: 杜しま | 2011年7月18日 (月) 19時18分

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