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2011年12月11日 (日)

北の秋、みのりを添えて   岩手県前沢町(現奥州市)

  ここを訪れてからもう2ヶ月、あまり季節がずれないうちにUPします。

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 平泉を後に北上川の左岸に沿って県道を北上していくとなんともおだやかでしかもけっこうめりはりのきいた風景がひろがります。

 自然乾燥のはさがけ(地方によって呼び名が変わります)が並んで立つ姿はおいしいお米を想像させます。こうすると稲のうまみも穂に行きうまさが増すそうです。

 今回新しい用紙に挑戦しました。ドイツハーネミューラー製のセザンヌという紙です、先月市内の青葉画荘さんで永山裕子さんの展示会とライブが行われた際に紹介されました。お店から使ってみてと頂いたものです。絵具は永山さんにならってシュミンケのチューブタイプを使用しました。濃厚な永山さんの描き方とは異なりますがきれいに塗れました。お店にこんなふうに描けましたと見せに行ったら、レジにいたお客さんが「まあ、きれい」。

 乾きは早めで絵具との相性か同じドイツ製ということからか発色は見事です。思い通りの色が出せました。絵具の吸い込みがよく、じゃじゃ馬アヴァロンのように紙の上で漂ってしまうことはなくすっと落ち着いてくれます。反面ワットマンのようにウオッシュ加工はききません。

発色のよさはワットマンより少し上、丈夫さはアルシュなみというところです。いい紙です、値段は中判300gで定価1300円とチョイ高めですがそれだけのことはあります。

 で、お店に行って「残り全部下さい」、中判102割引+タイムサービス価格でゲットしました。

サイズは中判を半分にカットした56×38cmです。

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コメント

福島あたりから見えてくるはさがけの光景。
北陸のそれと違って、田圃一面ににょきにょき立つ独特なかたちに驚きました。
平和な景色ですね。

投稿: てくてく | 2011年12月14日 (水) 10時07分

てくてくさん、こんにちは。
 はさがけの姿も地域によっていろいろです。このような形もあれば横木を渡して掛けるのあるいは新潟のようにそれが2段も3段も重なる豪快なのなど。宮城は混在しています 平らな田んぼに垂直のアクセントが立つ1年のうちわずかな期間だけの好風景です。

投稿: 杜しま | 2011年12月14日 (水) 12時59分

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