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2012年1月24日 (火)

寒いんです、千年イチョウの里   川崎町今宿

 西の奥羽山脈から吹き下ろす寒風にさらされる里の大イチョウです。笹谷街道(現国道286号)沿いにあり八幡太郎義家まで出てくる千年近い古木だという伝承があります。たしかに相当の迫力を感じさせる巨木で県指定の天然記念物で、逆さイチョウの名で指定されています。

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 この集落が形成されるはるか以前からここにあり風景を見てきたのでしょう、なにかの念力で木と話ができたらと思いました。

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 用紙はワトソン、70×32cm、絵具はレンブラントです。作業中に事件がおきました。水張りテープが紙の収縮に耐えられず裂けました。、乾燥した空気のせいで周辺部より中央部の乾燥のほうが速くそれに引っ張られて湿り気の残るテープが裂けてしまったのです。周囲を切ってやり直しをしましたが2回続きふたまわり小さくなりました。輸入紙は伸縮が少ないですがこの紙はかなり縮むのでそうなるようです。はじめての経験でした。

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コメント

どんな風雪に耐え、何を見てきたんでしょうね。
魂が宿っているとおもわずにはいられません。

投稿: てくてく | 2012年1月24日 (火) 15時12分

てくてくさん、こんにちは。
 巨木や古木には人智を超える気を感じます。いったいこの下でどんな人の営みが続いてきたのか想像するだけで心身が引き締まります。イチョウに「手抜きなくちゃんと描けよ」と言われているようでした。

投稿: 杜しま | 2012年1月24日 (火) 16時08分

うちのすぐ近所の逆さイチョウ。
こんなふうに、
昔の、原風景で描かれていると
違うところのようです。

今は国道が間近で家も建っていて
ずいぶん変わったのでしょう。

木と話しができたらいいですね。

投稿: 石神バーバ | 2012年1月24日 (火) 16時53分

石神バーバさん、はじめまして、コメントありがとうございます。

 お近くの古木を描きました、この5年間週1回の山形市への通勤途中の国道沿いにありますがしみじみ見ていませんでした。今回はその気で訪れました。たいしたものです。
 
 実際には左ごく近くに家が2軒ありますが絵描きの視点で描きませんでした、ついでにイチョウのまわりの柵も見なかったことに、はい。

 昔はこのような整理された田畑もなくゆるやかな起伏の木々が繁る原野だったのでしょう、なぜここに里の木のはずのイチョウがあるのか不思議ですがそれはまた伝説の楽しさです。

 
 

投稿: 杜しま | 2012年1月24日 (火) 17時31分

あぁ、いいなぁ。
ただ、一言、ですが。

投稿: setuko | 2012年1月25日 (水) 14時35分

setukoさん、こんにちは。
 寒さが伝わったでしょうか。
 毎日寒いです、身体が縮んできそうです。
 地球温暖化の何が悪いんだと言いたくなります。今年はとくに。 

 展示会おつかれさまでした。私は2月15日~18日にいつもの花屋さんとのコラボイベントでの個展です。春、夏ときて今年は秋の絵です。

投稿: 杜しま | 2012年1月25日 (水) 15時47分

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