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2012年2月

2012年2月21日 (火)

鳥海山   山形県遊佐町

 個展のしめの展示用に描きました。鳥海山の10月半ば中腹まで紅葉が降りてきて年間何日かの絶景です。

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 この山の姿に魅せられて撮ったり描いたりをライフワークとしてしまう人の話もよく聞きます。

ともにドイツ製のシュミンケとセザンヌ紙の相性がぴったりでした、秋の青空の色がむらなくきれいに仕上がりました。私の場合は青空がきれいに上がれば8割できたようなものです。

 用紙サイズは75×55cmです、大きい紙は仕上がりがそれなりにやった!という気持ちがいいです。1枚売りなのでこのサイズを全紙という人もいますが画材店では中判と分類されています。この倍寸は四六判と呼び全紙という商品はないのです。

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2012年2月13日 (月)

寒スズメの早春賦     川崎町 立野川

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“春は名のみの 風の寒さや

 谷の鶯 歌は思えど

・・・・・

 今日もきのうも 雪の空“

 昨日は強風が吹き雪が舞い上がる地吹雪の寒い日でしたが今日はうって変わって暖かな日になりました。おかげであさってからの個展に使用する大小の道具やこまもの、絵本体を点検して車に積み込むまでをスムースに行えました。明日は会場づくりで半日過ぎます。

 春はまだまだ遠いようですが待ちきれずに梅にウグイスではなく寒スズメにしまし.た。画面は20日間くらいの時間がごちゃまぜです。

 この川は小さい川ですがおだやかな里川で歩きやすく春ヤマメに会いに行くところです。そのころにはフキノトウがたくさんとれて夜にテンプラを作るほうが楽しみです。

 用紙はワトソン75×35cm、絵具はターナーと花の部分だけW&Nを使いました。

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2012年2月 4日 (土)

北の雪は下から降る  宮城県川崎町川内

 今年はまあ毎日雪がどかどかと降ります、白魔という言葉が似合います。少しの雪なら雪見酒なんて能天気なことを言っていられますが今年は冗談ではないです。

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  低気圧が通過し雪が降って、次の日本海に高気圧が出てくると西高東低になり、奥羽山脈からどっと風が吹きおろしてきます。そうなると風に飛ばされた新雪が視界をなくし息もできないようないわゆる地吹雪になります。上からコンコン降る雪はまだ平和でこれは下から横からゴォーという音とともに吹き上げます。宮城県北の高速道路ではたくさんの車が今でもそのたびに犠牲になっています。

 先月末に芸工大の最終講義に行った時はそれに近い状態でした。4輪駆動車といえども風にあおられおっとっと、少し開けたところには吹き溜まりでハンドルをとられ、山に近づくと路面はカチカチの圧雪でうっかりブレーキを踏もうものなら「あれー車はどこへ行くのかな」でした。

用紙はアルシュ、50×35cm、絵具はシュミンケです。

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2012年2月 1日 (水)

孤影、井土の松   仙台市若林区井土

仙台市の海岸から15kmの距離にあり、頭上を越えた津波に耐えて雄姿を見せてくれていた井土の一本松が気になって様子を見ています。

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 定期的に観察をしていますが夏から次第に元気がなくなりこの冬の寒風にさらされ水路に映る影がさびしいです。

幹はしっかりしているようなので栗松の強さを見せてこの春に新葉を出してくれることを祈りつつ現場を離れました。

周囲のがれきは片付いていますがそれゆえに海辺の厚かった海岸林が疎林になってしまったのがよく見えてしまっています。たくさんの人々が暮らしていた藤塚の浜も無人の荒野になってしまいました。

用紙はアルシュ、50×35cm、絵具はシュミンケです。

2  昨年4月にUPした同じ黒松の画像です、反対側から見ています。

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