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2012年4月

2012年4月29日 (日)

さくらがいっぱい  宮城県村田町菅生

 東北自動車道の菅生PAや国際自動車レースのサーキットがある丘陵地の里で、どちらを見ても豊かでおだやかな里景色が楽しめます。

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 丘を背にして一列にならんだ家々の庭や畑には見事なサクラが咲いていました。ヒガンザクラやソメイヨシノ、ヤマザクラなどの競艶、みちのくの春は盛りです。

 用紙はストラスモアのF8、絵具は日本画水性絵具吉祥です。色が強い絵具ですが抑えて薄めに使いました。

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2012年4月25日 (水)

さくらさくら   松島町 西行戻しの松公園

 遅かったサクラもようやく咲きました。松島を見おろす高台に西行法師ゆかりの地に作られた公園があります、マツとサクラと海の風景が楽しめます。

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     日本古謡

 “ さくら さくら

  やよいの空は

  見わたす限り

  かすみか雲か

  匂いぞ出ずる

  いざや いざや 

  見にゆかん “

  松島だけは多くの島々が津波の防波堤になり景勝を保つことができました。ほかの沿岸部は大被害をうけました。遠くに青く霞んでいるのは牡鹿半島です。

用紙はワットマン 75×34cm、絵具は日本画水性絵具吉祥です。

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2012年4月21日 (土)

里は春、山はまだ冬  宮城県色麻町

 里は花が咲き始め、春風が心地よい季節になりました。わがバイク ”ヤマメスペシャル号”で走っても寒さで凍えるようなことがなくなってきました。なんだか気持ちがおだやかになります。

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 釣りに行く途中いつも見ている風景ですが今年は船形連峰の残雪が多く冬のたたずまいを見せています。

用紙はヴィファールのF8、絵具はシュミンケです。

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2012年4月18日 (水)

無念、石巻の松   石巻市南浜町

 8m余の大津波の直撃を受けてもしっかりと立っていた石巻市南浜町のクロマツ達がどうなったかを調査に行きました。1年前には傷だらけになりながらもしっかりと緑の葉を見せてくれていました。しかし1年後では葉が完全に茶色になり幹も乾いた状態になっていました。周囲に建物がなくなり海風が直接ぶつかるようになったことも原因のひとつでしょう。

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 石造りの小さな祠が復元され、たくさんのお供えがありました。お稲荷さんだったようです。

 枝や葉は全て上を向いてまだ命が残っているように見えます、よみがえりへの希望を持ちながらもう少し様子を見て行きます。

用紙はアルシュ荒目 50×35cm、絵具はシュミンケです。

8  昨年4月に調査した際の状況です。用紙と絵具は同じです。

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2012年4月13日 (金)

春の小川  天上の川で小鮒釣り

 最近では昔の唱歌に歌われたようなのどかな小川はなくなりました。日本のすみずみまで土地改良や河川改修の魔の手がコンクリートの用水路に変えてしまいました。 水はせかせかと流れどこにも小鮒が群れる淵はありません。  どこかに自然のこんな川と里の風景はないものでしょうか、探す旅は続きます。

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   春の小川  二番

“ 春の小川は さらさら流る

蝦やめだかや 小鮒の群れに

今日も一日 日なたにいでて

遊べ遊べと ささやく如く “

 こんな風景のもとで日がな1日弁当と熱燗を携えて鮒釣りで時を過ごすなんてのは天上の川でしかできない夢でしょう。

ヴィファール紙と平行して英ワットマンを使い比較しました。四六判を四つ割りした51×39cmです。絵具は前と同じシュミンケです。同じ絵具を同時に右左に使い分けですが原画の発色は英国人の白い肌と日本人の肌の色くらいに差を感じました。

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2012年4月10日 (火)

春風 それ行け初釣りだ!トマト号、トヨタIQゴー

 今日はこの春一番の穏やかなお天気、空は青空、気温15℃、風が心地よい日でした。

 こんな日に釣りに行かない手はありませんやるべきことをおいといて、新車のトヨタIQ→(ゴー)で近くの川へ出かけました。昨年は釣りどころではなかったので2年ぶりの釣行です。でもまだ水温10℃以下で魚さんのやる気はないですから風景見というところです。

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 3月まで乗っていた重い車を軽い車に替えました、MTシフトが辛くなったのと週いちの山形の大学への通勤(往復140km)が無くなったことがきっかけでした。トヨタIQ→(ゴー)、国産で一番全長が短い5ナンバー車です、軽より40cm短いけれど馬力は倍、幅は普通車枠いっぱい、シリーズの中で一番元気のいい仕様の→(ゴー)というのにしました。合法的に4人乗れますが無理です、最大大人2人、子供1人、ワン1匹で荷物はなし。基本的に2シーターです。超短いホールベースゆえ路面の凹凸はぽんぽこ飛んで行きます。すわったお尻のすぐ後ろにリアタイヤがあるのでこれまで味わったことがない車両感覚です。

 カタログではもっときれいなオレンジ色でしたが現車はだいぶ異なり、朝に見た娘が「トマト色だあ」と、で、愛称は「トマト号」になりました。画材店の店長さんに「これなんていうんですか?」、「トヨタトマト」ですと言ったらあっさり納得されてしまいました。

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2012年4月 8日 (日)

春景色  新しい画用紙 ヴィファール(VIFART)

 私が絵に正面から向き合うようになったときに使い始めた画用紙がコットマンだったので親しみがありましたが昨年モデルチェンジで発音しにくいヴイファール(VIFART)になりました。なかなか仙台までは入らなかったのですがようやく出てきました。

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試用した結果は旧コットマンとそれほど大きな変化はないようで安心しました、しかも変らずお安いのです。でもせっかくのモデルチェンジですからもうちょい色白になってくれると嬉しかったのですが東洋系の肌色は変りませんでした。とはいっても春景色にはよく合います。

 サンプル紙(荒目、中目、細目)を画材店から預かって試し描きを作りました。お店においてお客さんへの説明用に使って頂きます。絵具はシュミンケホラダムのチューブタイプです。

 左から荒目、中目、細目の順です。A4判の用紙を3枚並べて隙間をあけて水張りしたら襖絵風のおもむきになりました。青空と季節の梅2種と桜3種をメインにテストです。筆に伝わる使用感は、荒目はアルシュふう、細目はファブリアーノ細目みたいで中目はその中間といったところ。

発色はわずかの差ですが荒目中目細目の順によくなりますが細目は地色のクリーム色が強く出ます。地色の影響が強いところは同じ国産のワトソンと異なる点です。 でもワトソンは水張りの際の縮み方が強烈で水張りテープを乾燥につれ引き裂いてしまうのが困りものです。残念ながらこの点では高価でも輸入紙にかないません。

画材店の店長さん(美人)のご意見は、目が細かいと絵具が表面に集まるのではないかとのことでした。アヴァロンのように撥水性が強い紙のように絵具が表面を漂うことなく適当に染み込むのがいいようです。でも細目の紙は線からはみ出して「あ、しまった」とすぐテイッシュでおさえてもだめです、このあたりはファブリアーノ細目と似ていますがその点では荒目はのんびりしたところがあって使いやすいです。

 いずれにしても水に濡れると波うちが大きいので水張りをしたほうがいいです、しかも伸縮率が大きいので大きい紙は注意深く手早く行うことが必要です。また周辺部分が先に乾くようにしないと水張りテープが引っ張られて裂ける恐れがあります。

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2012年4月 4日 (水)

春が来た  仙台市太白区坪沼

 

遅い春が来たと思うと今日は夜半から狂風と雪です。

でもこれが過ぎれば本格的な春になるでしょう。絵は日陰にはまだ雪が残る坪沼の里です。

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“春が 来た

 春が 来た

 どこに 来た

 山に 来た

 里に 来た

 野にも 来た

  

 これから次々と咲く花々を追いかける気ぜわしい日が続きます。

 用紙は昨年マルマンから新発売のヴィファールのF8、絵具はシュミンケです。青空がフラットに塗れるのがいいですがクリーム色の地色があるのでセザンヌやワットマンのようなはっきりくっきりよりもちょっとぼかした穏やかな感じになります。いまどきの野の風景にはちょうどいいです。

 マルマンで出していたコットマンのモデルチェンジですが実売価格が安く(F8,18枚のブックが2700円でお釣りがきます)気楽に使えるのがうれしいです。でも地色が仕上がりに影響を与えるのでどんな対象をどんなふうに表現したいかを考えて選択しなければなりません。絵具との相性も分からないのでまずは私の標準のシュミンケを使いました。

 画材店で聞いたところ、コットマンという名前はフランスのメーカーに商標権があり、その社がコットマンという名前で紙の輸出を始めるそうです。日本製コットマンの在庫もまだあるのでユーザーも販売店も混乱しそうだとのことでした。

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