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2012年7月 2日 (月)

萱葺き屋根の里 んでまず1枚  秋田県羽後町田代

 前記事の線描きにまずはこの地区を代表する中門造りの大きな農家です。母屋から大きな出入り口玄関が突き出している特徴があります。

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 ちょっと見には岩手の曲がり屋と似ていますが岩手のは鍵形でこちらは凸形です。内部も異なり、岩手のは突き出し部分は馬屋でこちらは玄関出入り口です。

 見て回っていて建物の敷地で気がついた特徴があります、それは各家に庭園がないのです。宮城や山形の農家には親子何代かで手をかけたような庭がほとんどついています。それがないのです、土地が狭いわけでもないのですがそれゆえ道路から家の中までまる見えです。山間の土地ゆえ庭なんぞこしらえるより少しの土地でも畑にして収穫をあげなさいという殿様の指示があったのかもしれません。

用紙はウオーターフォードF8、絵具はレンブラントです。暗めの描写が得意のレンブラントですがここは明るめに使いました。

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コメント

こんばんわ
完成しましたね~
本当に庭木がないのが変ですね。寒い地方では
風雪よけを兼ねて木が植わっている所が多いと
思っていました。近くの府立公園の中に、民家集落と云って全国の家を移築した所があって、
その中で曲がり屋を見た事があります。
色綺麗ですね。描く対象によって絵の具を変えているんですね。

投稿: 白いダリア | 2012年7月 3日 (火) 19時40分

白いダリアさん、こんにちは。
 今晩残りの着彩終えました、ふうー。
 東北6県はあらかた回ったつもりでしたがまだまだ奥が深いです。なにせ岩手1県で四国4県と同じくらいの面積がある地方ですから。
 自分の専門が造園学であることから見てここのたたずまいはかなり特色がありました。なんでかな、これから調べてみるつもりです。
 絵具を同じにして紙を変える、あるいはその反対を試すのはおもしろい冒険です。私のアトリエには透明水彩絵具が7種、紙が10種あります、全ての組み合わせを試すのは無理ですが経験でこれとこれの組み合わせだとこんなふうになるだろうと予想できるようになりました。でもあれれということもあります。

投稿: 杜しま | 2012年7月 3日 (火) 23時48分

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