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2012年7月 9日 (月)

羽後の家    秋田県羽後町田代

 羽後の家3枚目です。幹線道路沿いにありました。この地方の伝統的な中門造りではなく直屋(すごや)2階つき構造です。

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屋根が2階部で明り取りに開いている姿は山形県の月山山麓の田麦俣にある兜造りに似ていますが兜造りは短辺方向に開いています。ここのは90度違い長辺方向です。たぶん2階部分は居室ではなく蚕部屋か穀物の冬越しの貯蔵庫のどちらかでしょう。小さく見えますが左の建物と比べると大きさが分かります。

 右の家は改装の最中でした、壁にボードをはり、萱葺き屋根にカラー鉄板をかぶせる工事です。今頃は違う外観を見せていることでしょう。

 ここも庭がないのです、後ろに広い農地があるにもかかわらずです。

 用紙はウオーターフォードF8、絵具はレンブラントです。

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コメント

こんばんわ
完成ですね。それぞれの地方の生活様式の違いが分かって面白いですね。温暖な瀬戸内地方と雪深い東北では、全然番うのは当たり前ですが、祖母の家でも蚕を飼っていました。ごそごそとうるさい音がして、世話も大変なようでした。
農家ですのに、前庭が広くないですね。
寒い地方では、家の中の庭?で作業をしているんでしょうか。

投稿: 白いダリア | 2012年7月 9日 (月) 19時09分

白いダリアさん、こんにちは。
 いつもコメントありがとうございます。
 このあたりは雪がどんと積もります、庭を作っても雪の重みで木が潰されてしまうことも庭がない原因としてありそうです。
 冬は屋外作業はできないので土間や納屋での作業になります。
 家の中の土間のことを「にわ」と呼ぶ地方もあります、またそこから家の前の小広場を庭と呼ぶようになり、そこに木や花を植えてきれいにすることから庭園が発生したという造園学の説もあります。
 庭のウンチクでした。

投稿: 杜しま | 2012年7月 9日 (月) 20時09分

しばし童心に戻りました。
有難うございます。

投稿: てくてく | 2012年7月12日 (木) 10時26分

てくてくさん、こんにちは。
 いつもありがとうございます。
 PCは直りましたか。
 最近鳥海山の山麓にこのような暖かくすてきな風景がひろがっていることを知りました。季節を追いながら通うつもりです。

投稿: 杜しま | 2012年7月12日 (木) 10時47分

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