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2012年7月20日 (金)

おくのほそ道   宮城県岩出山町玉造(たまつくり)

 おくのほそ道の旅で芭蕉主従が平泉から山形に向かったせまい古街道を走っていると一軒のかやぶき農家が道沿いにありました。車を止めて少し離れたところからの広い田園と背景の花渕山(985m)がつくる好風景を切り取りました。芭蕉の時代にこの家があったかどうかは分かりませんがトタン屋根を板葺にして旅人を描きこめばいいかなとイメージがふくらみましたがやめました、いずれまた。

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 ここ岩出山(いわでやま)は伊達政宗が仙台城へ移るまでの間居城を構えていたところです。その後は分家の殿様が明治まで治めていました。若いときその直系の方と若干ご縁がありましたがまことに品のよい素敵な文化人でご本家より活躍されていました。当時家1軒と同じくらいの金がかかるプロ用の16mm映画の撮影機を携えて山登りをされていたので殿様は違うもんだなあと恐れ入った思い出があります。

 

紙はワットマン27×24cm、小さいですが9月の個展の販促用の小品です。試しに裏を使いましたがところどころで滲み出しがおきました。 長い時間ストックしていたせいかもしれません。

絵具は初使用の独LUKASです。LUKASはドイツ製ということから重心の低い暗色系かと思いきや山や田園の明るい緑や青がよいのは予想外でした、その反面杉木立の暗くて深くかつ鮮やかな緑の表現がイメージ通りにできませんでした。このあたりは当面他のメーカーの色で補強しなければならないようです。輸入されているのは48色ですが黒い森の風景がある国ですからそんなはずはない、売れれば強化されることを期待します。使い慣れたシュミンケやペリカンとは異なる使い勝手と発色なので面白いです。

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この絵は売れました、ありがとうございました。

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