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2012年12月12日 (水)

荒野の灯台ありがたし  南三陸町志津川清水浜

 昨年3月11日、一瞬でがれきの荒野と化した南三陸町の沿岸部を走る国道45号は、夜は闇の世界です。その中でいくつかのコンビニが応急店舗で営業をしています。その明かりがなんと心強いことかはかりしれません。治安も不十分な地で店長さんたちの心意気に頭が下がります。

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 このお店もそのひとつです、JRの清水浜(しずはま)駅前でしたが今は建物ひとつありません。震災8ヵ月後にお店を再開されたとのことです。今日伺ってこの絵のプリントを差し上げてきました。

 個人のお店の姿を勝手にブログUPするわけにはいきません、その了承をいただきました。

 往復200km、さすがにちょっと疲れました。でも帰路、復興商店街に寄って旬の殻つきカキとホタテを買って帰り、炭火で焼いてビール、疲れも飛びました。

 用紙はキャンソン・ミ・タントの紺色no53×27cm、絵具はホルベイン・ガッシュです。

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コメント

心温まる風景ですね。月明かりそして周りの人たちを元気づけてくれるお店ですね。風景とは別に人にやすらぎを与えてくれるホットするような絵画も素敵ですね。いつも楽しみに拝見しております。

投稿: 悠々田舎人 | 2012年12月14日 (金) 13時03分

悠々田舎人さん、こんにちは。
 絵はそれなりにまとめましたが実際の沿岸部は行くたびにいつも背筋がざわっとなります。ここで暮らしていた方々の今後を思うと、国は政争やってる場合じゃないだろうという思いがしきりです。
 闇の国道沿いで店を開いてくれている店主さんには心から頭が下がります。

投稿: 杜しま | 2012年12月14日 (金) 16時29分

南三陸町、よく聞く名前であぁー津波にあった所と頭に浮かんできます。
まだ、こんな状態なんですか・・・
真っ暗な中に光が見えると、安心して気持ちも優しくなりますね。
とっても良い絵を描かれましたね。
誰も思いつかない様な事だと思いますよ。

投稿: 白いダリア | 2012年12月14日 (金) 18時07分

白いダリアさん、こんにちは。
 現地の再興はまだまだです。ここ南三陸町はじめ沿岸では皆さんいったいこの先どうなるんだという心配ばかりです。
 お店の店長さんからは、おおかっこいいね、ありがとう、と言われて安心しました。

投稿: 杜しま | 2012年12月14日 (金) 21時42分

良い絵ですね、
派手さはないものの、復活に頑張っている人、
星や月灯りが寄り添って見守っているようです。

うちもこの間殻付きホタテをいただいて、
さばくのに四苦八苦しましたが プリプリ感と良い甘さといい
今年一番のごちそうでした

投稿: えみ | 2012年12月16日 (日) 20時33分

えみさん、ありがとうございます。
 現地はまだまだ荒野状態なのであえて夜の絵にしました。店主さんに喜んでいただけたのが救いでした。
 震災以来描き続けてきた現地スケッチは33枚になりあと1枚UPでひと区切りにします。パート2はもう少し復興の姿が見えてきたころにします、あまりにも遅いので無常観すら感じています。
 年末なにかとお忙しいでしょうが風邪などひかれぬようお気をつけ下さい。

投稿: 杜しま | 2012年12月16日 (日) 22時57分

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