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2013年1月13日 (日)

冬至の里 宮城県村田町姥ヶ懐

 仙台市の南隣りの村田町の山あいに姥ヶ懐という名の小さな集落があります。四方を山に囲まれ、少し前までは1車線の道しかない隠れ里でした。歴史は長く平安時代の豪傑渡辺綱の鬼退治伝説のあるところです。 
 都の羅生門を根城に悪さをする鬼の片腕を切り落としその腕を持ってここまで追いかけてきた綱を老女に化けた鬼がだまして腕を取り戻し屋根の煙りだしから消え去ったという話が伝えられています。以来ここでは屋根に煙りだしを設けないという伝統がありました。

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 集落で唯一残る茅葺き屋です、しっかり現役で使われ、いろりの煙りが屋根から立ちのぼっていました。煙りだしはありましたが煙りは屋根全体からあがっていました。
 絵の中の道が旧道です。

 寒波の襲来直前の冬至の穏やかな一日でした。

 用紙は独ハーネミューラーのバンブー紙36×48cm、絵具はレンブラントです。

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コメント

こんばんわ~
子供さんが居るって、やっぱり温かみが絵に出ますね。
バンブー紙のスケッチブックを持っていますが、まだ一枚しか描いてないんです。
優しい感じの絵になる様な気がするのですが、
どうなんでしょうか?描き心地はいかがでしたか?

投稿: 白いダリア | 2013年1月13日 (日) 18時25分

 白いダリアさん、こんにちは。
 バンブー紙は3枚目ですが、硬いです。絵具がしみ込まないというか表面を漂うようです。にじみ止めの処理が強めなのでしょう。このあたりはアルシュやウォーターフォードのしたたかでありながら柔らかい感じとは異なります。25枚ブロックなのでまだ22枚も残っています。さてどうしようか。

投稿: 杜しま | 2013年1月13日 (日) 20時56分

江戸時代にタイムスリツプをしたような、のどかな風景ですね!!
絵だけではなくキャプションを読ませていただくと、是非訪ねてみたい場所ですね。
村田経由でよく大河原に出向くので、チャンスがあれば立ち寄ってみますね。

投稿: 顔黒の野人 | 2013年1月14日 (月) 18時55分

顔黒の野人さん、こんにちは。
 そちらもすっぽりと雪に埋まっていることでしょう。
 ここはおいしい蕎麦屋もありますからどうぞ行ってみてください。ベストはサクラの季節です。ただバブル期に少々やりすぎた公共投資整備がちとくどいですが。

投稿: 杜しま | 2013年1月14日 (月) 19時21分

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