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2013年8月23日 (金)

夜飛ぶ蝶々も嘘の花  藤圭子逝く

10_2 1978年のLP

 戦後昭和中期を代表した歌手の藤圭子さんが亡くなりました。私もファンのひとりで若いころにその歌詞のすごさに魅入られていました。特に初期の石坂まさおさんという作詞家の作品が怨歌といわれたシリーズでした、 「命預けます」「圭子の夢は夜ひらく」「女のブルース」「花は流れて」など当時10代の女の子が歌ったものとは今聞いても信じられません。

 後期は阿木耀子、宇崎竜童コンビの「銀座流れ唄」「面影平野」が傑作です。”足の踏み場のないほどに悲しみばかり散らかって、危ないよ 危ないよ・・・” .亡くなる直前はこんな思いだったのでしょうか。

 明るめのもあります、「はしご酒」。”金がなくても金町は させてあげますいい思い よってらっしゃいお兄さん” なんて・・。

 今晩はLPレコードの針ノイズとともに繰り返し聞いて通夜をします。

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コメント

藤圭子さんのファンだったんですか・・・
デビューした時はビックリ。
お人形の様な綺麗な方でしたね。
お金はあっても孤独だったんでしょうか。
でも自殺とはショックです。

投稿: 白いダリア | 2013年8月23日 (金) 19時25分

白いダリアさん、こんにちは。
 岩手の人でもありファンでした。あの歌いの迫力や無表情は苦労続きの少女時代にもあるようです。
 今どきの、団体で唄い踊るノーテンキな芸とはまるで別次元です。時代も違いますしね。
 
 結局最後まで心の安らぎを得られなかったようで、さびしさの極があのような行動になったのでしょう。
 

投稿: 杜しま | 2013年8月23日 (金) 22時31分

人生の光と影を演出したような歌手で独特な雰囲気があります。お酒をちびりちびり飲みながらレコードを聴いてみるのもおつなもので、藤さんは、いつも哀愁を帯びていて、宇多田ヒカルの母とはとても思えませんでした。ご冥福を祈ります。

投稿: 悠々田舎人 | 2013年8月27日 (火) 11時25分

悠々田舎人さん、いつもありがとうございます。
 旅芸人の親と一緒に流浪を重ねて17歳で脚光を浴び一瞬の栄華の座を得てその後はまたさびしい人生を送ったようです。
 ママドルと言われる某歌手のようなふてぶてしさのかけらでもあればと思います。
 ここしばらく毎晩LPを聞きながら過ごします。

投稿: 杜しま | 2013年8月28日 (水) 00時06分

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