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2013年9月 9日 (月)

ご神木見事に生きる  岩沼市長谷釜

 この3月に画集“震災の記憶”を出版して半年たち、第2集の復興編制作に向けて活動をしています。

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 岩沼市の海岸部で数メートルの津波に襲われた長谷釜地区の鎮守さまの神明社のご神木の大イチョウがたくましく残り緑の葉を茂らせていました。高さは約20m、幹回りは5mもあります。樹齢は350年とされていますがもっとありそうです。一時樹勢が悪くなったそうですが現在は見事に回復しています。海沿いにイチョウというのも珍しいです。 

 地区には280人の方が暮らしていてうち37人が犠牲になりました、今は一軒もありません、社殿が無傷で残り不思議です、たぶん昔の人の過去の震災の記憶からの知恵で一番安全で高いところに祀っていたのが幸いしたのでしょう。また隣の家がしっかりしていて流れてくるがれきを防いだようです。それにしても傷一つないのには??です。

 イチョウの長△の自然樹型とは大きく異なる姿ですが、たぶん隣接して高密度に家が建ち狭い神社敷地ゆえに強剪定がくりかえされたせいでしょう。幹回りの太さから見て自然に近ければ葉張りは3倍、高さもプラス3割くらいにはなっていたことでしょう。

 手前は伊達政宗の命により掘削された貞山運河です、400年の時を経て津波にも耐えてしっかりと水をたたえています。

12 ここを襲った津波です。

用紙はハーネミューレ社バンブー紙、47×36cm、絵具はレンブラントです。

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