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2013年10月

2013年10月28日 (月)

取入れの秋ズームバック  大和町難波

 前記事の絵のシーンを同じ立ち位置からズームバックしました。もやがうっすらかかって重なる山なみを表現したかったからです。

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25日から28日の4日間、岩手県の三陸沿岸と北上山系の旅をしました。岩手県は広いなあといいうのを改めて理解しました。あまちゃんの舞台になった久慈市まで仙台から国道45号で約400km、1泊しないと着けません。所用をすませて帰りに北上山系を上がったり下ったり縦断し遠野に泊まり、また山越えで陸前高田経由で帰仙、約900kmのロングドライブでした。被災地はじめ山間地の集落の様子などたくさん取材できました。これから忙しくなります。

 用紙はMO和紙56×38cm、和紙とは言いながら洋紙とおなじ感覚で使えます。ただドーサが若干弱いので水張りする際にドーサ液を混ぜて使用しました。絵具はW&Nチューブタイプです。

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2013年10月23日 (水)

取入れの秋  宮城県大和町難波

 1か月前の風景です。

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 前記事のところの数キロ手前の風景です。小学校の分校もあるまとまりのある集落があります。急な斜面を切り開くように棚田状の田んぼや家が並んでいます。少し下ると南川ダムの湖面です。

 好天の日の午後3時ごろ西の空が薄いバラ色のいい色に染まり、その下でご夫婦らしい二人が刈った稲のはせがけをしていました、暮れるまでには終わるでしょう。

用紙はアウトラスモアインペリアルF8、絵具は買って以来3年間封を切っていなかったW&Nのチューブタイプ48色を開けました。チューブタイプは固形と違って溶けやすくて色が均一なので仕事が速くていいです。私の場合は絵皿やパレットに出した絵具は1枚描き終わるとすべて洗ってさあ次行こうか主義なのでなるべく残らないようちびちびと絞り出します。それでも結局はかなりの量が流しに消えます。

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2013年10月20日 (日)

週末喫茶店ひっそりと  大和町前北子

 109日の記事の続編です。道を進んでゆるやかに曲がって振り返るとこんな風景です。伊達家ゆかりの1774年建立のお地蔵さまが桜の大木の下から谷の農地を見守っています。視点の背後は急な谷間になります。このあたりがいちばん広く豊かで下るにしたがって狭くなる地形です。

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 しゃれた造りの家はかなり前に店開きした郊外週末喫茶店のはしりのお店です。いつもにぎわっています。

用紙はワットマン45×17cm、絵具はシュミンケです。

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2013年10月16日 (水)

津波に耐えた大木2本  仙台市宮城野区新浜

 津波に襲われた沿岸部の樹木たちのその後を追いかけています。9月はじめの調査からです。この絵は今月末の造園学会東北支部会の発表に使います。

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 ここは、海から1kmほどのところの古い高密度の集落でした。このお寺を残してすべての家がなくなりましたが修復や建て替えが少しずつ進んでいます。そのなかでお寺のイチョウとケヤキの大木が葉を茂らせていました。全て倒された墓石が復元されているのは人々の先祖への思いでしょう。
 左のイチョウは仙台市の名木指定を受けていて樹齢350年と記されていました。昨年樹木医により手当がなされたそうです。右のケヤキも樹齢は同じようなものだろうと想像します。

 津波をかぶった樹木のうち、アカマツ、スギは全滅、クロマツ、ケヤキ、イチョウが生き残っています、イチョウは沿岸部には少ない木ですが先月に記事UPした岩沼市の神明社の大イチョウとともに生命力に打たれました。

 用紙はハーネミューレバンブー48×36cm、絵具はホルベインです。

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2013年10月13日 (日)

千年の隠れ里、秋  仙台市泉区堂所(どうどころ)

 泉区の根白石の里から細い山道を北へ数キロ行くと隠れ里のような集落があります。家は10戸、みんな同性です。右へ登ると10世紀中ころとされる堂庭(どうば)廃寺跡があります、詳細は不明ですが大きな宝塔跡の礎石が確認されています。ということはこの集落はその寺人や耕作あるいは警護人がそのルーツではないかと想像できます。地元の人に聞くと平家の落人説もでてきます。歩いていると中世の時代にタイムスリップしたような気分になる不思議な里です。

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 地形的にふつうは谷間の集落は下るほど広くなりやがて里につながるという構造ですがここは逆で入り口がいちばん高く広く下に行くほど狭くなり、少し前までは行き止まりでした。

 このポイントからの眺めが好きで、季節ごとに行って描いていますがどうも納得いくまとまりが得られません、これからの課題です。

 用紙はミューズタッチⅡランドスケープ42×25cm、絵具はシュミンケですが紙の性質からかシュミンケらしい鮮やかさが出ませんでした。

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2013年10月 9日 (水)

黄金色輝く谷  大和町前北子

 大和町の平野を川沿いに詰めていくとこんな風景が広がります。この先次第に谷は狭まり急傾斜の段々畑が見られます。絵には見えませんが道を曲がったところに週末喫茶店のはしりの店があります。

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 中景の山は蘭山(あららぎやま 760m)です、向こう側は仙台市泉区で舗装路ががとぎれるところに小さな温泉宿があります。

 用紙は新しく入手したミューズのタッチⅡ、ランドスケープという紙で23042×25cmです。きめが細かくて感じははファブリアーノ細目みたいですがうーん、お値段(20枚ブックで実売2000円ほど)からもそうはいきません。また水に弱く水張りが必須です。絵具はホルベインです。

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2013年10月 5日 (土)

里の秋静かに  大和町沢渡

 私の絵の原点になった風景です。もう何枚描いたか忘れるほど描きました。船形山(1500m)を遠景として田んぼや用水路などがなつかしい里景色を構成しています。

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 用紙はWワトソンF4、絵具は吉祥です。 

 この絵は横長の用紙に2つの風景を描いてから切り離しました、ひと続きの風景のようにも見えます。

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