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2014年5月10日 (土)

雄勝石を素材として渓流のヤマブキ

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津波で壊滅してしまった宮城県の旧雄勝(おがつ)町特産の石材があります。スレートの名で東京駅の屋根材として使用されています。板状に割れるのが特徴です。
 これをキャンバスとして使用し作品を発表している方が仙台におられます。連休中に作品展があり行きました、同じものはない石の割肌の筋模様を生かした山や海が主な作品でその発想力とそれを具現化する精緻な描写には感嘆しました。
 「おれが描くんじゃない、石がこう描けと言うんだよ」と話をされていましたが納得でした。

津波の砂の下から掘り出された小片を頂いて真似をしました。とてもとても及ぶわけなどありませんでしたがいい経験を得ました。作家さんの絵具がなにかわからないのでアクリルで描きましたがどうも違うようです。金銀の輝きかたから見て日本画用の岩絵具ではないかと思います。

雄勝石20×18cmです、絵具はターナーアクリル・ジャパネスクです。はじめに紺色を全体に塗り、金銀で石の波目の凸部分を塗り流れを表現、次に白で白泡、黒で岩、最後にヤマブキを描いてでき上がりです。

 

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コメント

こんにちは、哲です。
 難しい課題ですね、石の波目を生かしてというのは分かります。そこからの発想なのだと思います。石をむき出しにすることはないのですか、絵具の吸い込みも全くないのでは、本物を拝見したいものです。
 アクリル絵具を買ったのは石とか木材に描いて見たいと思ったからでした。まだ試してはいません。

投稿: 哲 | 2014年5月10日 (土) 11時04分

哲さん、こんにちは。
 偶然でしたが面白い試みができました。
 作品展では石の表面を一部そのままというのもありました。
 絵具は石の表面が粗面ですからうまくしがみついています。硯の石ですから若干の吸い込みはあるような気がします。
 たくさんの作品を見る機会がありましたが、実物と写真ではかなり違います。石の肌は見る角度により表情が変わります。

投稿: 杜しま | 2014年5月10日 (土) 13時35分

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