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2014年6月

2014年6月28日 (土)

おくのほそ道 みづの小島 描き直し

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 前記事の絵を透明水彩を使って描きなおしです。イメージが固まってしまっているのでそれほどの違いは出ませんでした。
 現地の対岸の緑はもっと濃いですがそうすると主役の小島の松が埋没してしまいます。

 用紙はストラスモアインペリアルF4、絵具はシュミンケです。

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2014年6月27日 (金)

おくのほそ道 みづの小島  宮城県鳴子町

 おくのほそ道

 “南部道はるかに見やりて岩手(いわで)の里に泊まる、小黒崎、みづの小島(おじま)を過ぎて鳴子の湯より尿前(しとまえ)の関にかかりて出羽の国へ越えんとす”。

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 小黒崎とみづの小島は古今集の歌枕にあり芭蕉の歌枕へのこだわりで見て行ったようです。みづの小島は美豆の小島、あるいはみつの小島、水の小島ともよばれ荒雄川の中に浮かぶ岩塊で今も急流のなかにしっかり存在しています。現在上流に二つのダムができたので水量が減り中州状態ですが昔をしのぶには不足はありません。

 用紙はBBケントボタニカルF4ですが、保存期間が長かったためいわゆる風邪をひいた状態でした。ドーサが効果を失い絵具や水が普通紙のように急速にしみ込み空や山の色むらが激しく、捨てようかと思いましたがせっかく線描きしたので気を取り直してガッシュを薄く溶いて修正し白で雲を入れてなんとかまとめました。

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2014年6月23日 (月)

おくのほそ道 出羽街道  宮城県岩出山町上野目

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 昨年6月にUPしたものですが前記事との話の続きでの再掲です。元禄2年5月14日(旧暦)岩出山に1泊した芭蕉主従は翌日この道をたどり正面にそびえる花渕山の裾を回って(中山越え)出羽へ向かいました、時代のなかで道の幅や位置は若干変わっているでしょうが今残る道は風景とともに芭蕉が歩いたころの雰囲気を十分感じさせてくれます。
 道沿いには縄文・弥生時代の遺跡や政宗以前の豪族の居城跡もあり古くからの人々の営みをしのぶこともできます。

 昨年まであったこの茅葺き家は今年は取り壊されていました、かなり傷んでいたのでやむを得ないところでしょう。

 次は“みづの小島”です。

 

 用紙はウオーターフォードF6、絵具はラウニーです。

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2014年6月21日 (土)

おくのほそ道天王寺追分 元禄2年5月14日 岩出山

 前記事の天王寺追分の昔を想像しました。今でも歴史がありそうな家が数軒寄りあって小集落を形成し脇街道とはいえ交通の拠点だったらしい風景を見せています。

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 芭蕉主従はここから南へ2kmほど離れた岩出山城下の宿にこの日1泊しています。

 用紙はワーグマンA-4、絵具は新しく買った水彩色鉛筆ダーヴェントを試用しました、とてもキュートな引き出し箱に入っています、箱が欲しくて買ったようなものです。背景の木立が濃くならないので明るい感じになりました。
Dsc_5783

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2014年6月17日 (火)

おくのほそ道 天王寺追分  宮城県岩出山町

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 岩出山町(現大崎市)は芭蕉主従が平泉から出羽へ向かう途中に1泊した小さな城下町です。小さいとはいえ伊達政宗が仙台城を作るまでの間居住したところで、歴史の奥行きと品の良さを感じさせるまちです。

 芭蕉主従が平泉から一関を通り南へ下った陸奥上街道と奥州街道から分かれて出羽へ向かう出羽街道が出会うところが天王寺追分です、名前の由来は近くにある寺院の名前です。
 絵の右に行くのが上街道、左に行くのが尾花沢へ向かう出羽街道です、現地の解説板によると大正時代まで茶店があり荷役の馬の交代もしていたとのことです。確認はしていませんが地形や位置からみて正面の2階屋がそうではないかと想像します。たぶん街道の監視役も兼ねていたのだろうと思います。
 手前の大きな農家はそのころからあったであろう堅固な造りで2年前に訪れた時には茅葺きでしたが鋼板に葺きかえられていました。

 元禄2年(1689514日にここを通った芭蕉主従をタイムスリップさせました。

 用紙はウオーターフォードF4、絵具はラウニーです。

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2014年6月10日 (火)

小城下町のにのかまえばしから  宮城県岩出山町

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 森民酒造の醸造所(大きいです、画面のはしからはしまで)の南側は内川という急な流れの用水に接しています。橋は木の欄干にしつらえてあり“にのかまえばし“と書いてありました。たぶん城の防御線第2陣ということかと勝手に納得しています。
 右側の家々は省略しています。

 
 城山の麓に沿った道はせまいけれどとても落ち着いたたたずまいが気に入りました、すれちがった中学生の男の子が「こんにちはあ」とあいさつをしていきました、こんなことにもまち全体でお客を大切にする様子が感じられていい気持ちになりました。
 
 

ミューズ、ランドスケープ46×28cm、絵具はホルベインです。旧タイプですが1段階薄いだけで新しいタイプと発色の差はなくこの組み合わせは相性がいいようです。ただ水には弱いので水張りは必須です。

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