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2014年6月17日 (火)

おくのほそ道 天王寺追分  宮城県岩出山町

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 岩出山町(現大崎市)は芭蕉主従が平泉から出羽へ向かう途中に1泊した小さな城下町です。小さいとはいえ伊達政宗が仙台城を作るまでの間居住したところで、歴史の奥行きと品の良さを感じさせるまちです。

 芭蕉主従が平泉から一関を通り南へ下った陸奥上街道と奥州街道から分かれて出羽へ向かう出羽街道が出会うところが天王寺追分です、名前の由来は近くにある寺院の名前です。
 絵の右に行くのが上街道、左に行くのが尾花沢へ向かう出羽街道です、現地の解説板によると大正時代まで茶店があり荷役の馬の交代もしていたとのことです。確認はしていませんが地形や位置からみて正面の2階屋がそうではないかと想像します。たぶん街道の監視役も兼ねていたのだろうと思います。
 手前の大きな農家はそのころからあったであろう堅固な造りで2年前に訪れた時には茅葺きでしたが鋼板に葺きかえられていました。

 元禄2年(1689514日にここを通った芭蕉主従をタイムスリップさせました。

 用紙はウオーターフォードF4、絵具はラウニーです。

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コメント

こんばんは。
 すこし遅い時間です。歴史のある風景、徐々に変わっていくのですね、茅葺き屋根も描いておられるのだと思います。芭蕉の足跡で画集が出来そうですね。テーマがあってすばらしい。
 花巻に滝田恒男さんという床屋さんの画家さんがおられます。宮沢賢治の足跡をたどっている方です。和紙に水彩で表現しています。一度お訪ねしたことがあります。思い出しました。
 大胆で素朴で味のある絵を描く方です。

投稿: 哲 | 2014年6月17日 (火) 22時16分

哲さん、こんにちは。
 ここから出羽尾花沢への部分がおくのほそ道のハイライト部分になっています。街道跡も足跡もわかりやすくて文学好きには人気のあるところです。
 おっしゃる通りおくのほそ道でいずれまとめるつもりです。
 宮澤賢治さんはファンが多いです、いろいろな方向からまとめられる方がおられます。最近は影絵作家の方が話題になりました。

投稿: 杜しま | 2014年6月18日 (水) 11時08分

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