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2014年6月27日 (金)

おくのほそ道 みづの小島  宮城県鳴子町

 おくのほそ道

 “南部道はるかに見やりて岩手(いわで)の里に泊まる、小黒崎、みづの小島(おじま)を過ぎて鳴子の湯より尿前(しとまえ)の関にかかりて出羽の国へ越えんとす”。

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 小黒崎とみづの小島は古今集の歌枕にあり芭蕉の歌枕へのこだわりで見て行ったようです。みづの小島は美豆の小島、あるいはみつの小島、水の小島ともよばれ荒雄川の中に浮かぶ岩塊で今も急流のなかにしっかり存在しています。現在上流に二つのダムができたので水量が減り中州状態ですが昔をしのぶには不足はありません。

 用紙はBBケントボタニカルF4ですが、保存期間が長かったためいわゆる風邪をひいた状態でした。ドーサが効果を失い絵具や水が普通紙のように急速にしみ込み空や山の色むらが激しく、捨てようかと思いましたがせっかく線描きしたので気を取り直してガッシュを薄く溶いて修正し白で雲を入れてなんとかまとめました。

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コメント

こんばんは哲です。
 珍しい風景を見せて頂きました。先日ある方と話をした際、護岸の話題になりました。要するに味気ない、防災の目的はあるにせよ何か工夫ができないものか。私が安家、釜津田の方に足が向くのもそこいら辺に理由があります。
 ベースの絵具は何でしょうか、発色のご苦労がしのばれる感じです。ボダニカルは植物を描くボダニカルでしょうか、踏み込んだことの無い世界です。
 

投稿: 哲 | 2014年6月27日 (金) 21時02分

哲さん、こんにちは。
 現地は手前が中州状態ですが奥は急流です。この川の上下は護岸が目立ちますがこの付近だけは自然に近い風景を見ることができます。
 絵具はペリカンの固形の不透明水彩絵具です、独特の発色をするのでたまにしか使いません、それを薄く溶きながら描きました。
 紙はボタニカルという名のとおりボタニカルアート用の紙です。ずいぶん前に買ったものが1枚だけ残っていたので使いましたが紙が風邪をひくということを経験しました。

投稿: 杜しま | 2014年6月27日 (金) 21時52分

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