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2014年7月14日 (月)

おくのほそ道 尿前の関 大崎市鳴子温泉

仙台藩と出羽の藩境は5kmほど先、急勾配や沢越えの山道を越えて行きます。ここ尿前(しとまえ)の関は重要な関所で仙台藩では厳しい警戒がなされていました。
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 おくのほそ道のハイライト部分は荒雄川を渡ってすぐのここで隠密の疑いをもたれたらしく足止めをくい出羽へ超えるのが遅くなったあたりからはじまります。 

 地元の素封家と岩出山藩の役人が関所を守っていて10戸ほどの小集落になっていたそうです。現在も数軒の家がありその中にその子孫の方もおられるとのことです。
 
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 現地に復元図がありました、でも方向が分からず現在の地形と合わせることができませんが、関所の中央部の大きな屋敷が素封家の家で検問所も兼ねています。その大きな家をイメージさせる家が一軒ありました。

 絵の視点の背後は街道の痕跡も消え国道108号のバイパス工事が盛んに行われていて昔の雰囲気をしのぶことはできませんが、ここから西方向(山形方向)中山越えはしっかり保存されています。

 用紙はランプライトF6相当、絵具はレンブラントです。

 

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コメント

こんにちは哲です。
 歴史を感じさせる風景です。家もそうですが、後ろの木々の存在感がすごいですね。
 アジサイは杜しまさんならでは、季節を感じます。家の前にあるのは紅花でしょうか。

投稿: 哲 | 2014年7月14日 (月) 16時54分

哲さん、こんにちは。
 ここは特殊な地形です、三角の土地の2辺は大きな川、残りは急勾配の山で関所にはいいかたちなのでしょう。いまでもここに車で入るのは交通量の多い国道をぐいっと右折しないとなりません。しかもごく狭い道です、それゆえでしょうか時間がさかのぼったような不思議な空気を感じました。
 家の前にあったのはマリーゴールドなどのふつうに見かける花です。紅花ではありません。

投稿: 杜しま | 2014年7月14日 (月) 20時36分

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