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2014年8月

2014年8月29日 (金)

夏休み終り  仙台市泉区朴沢

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今年の夏も終わりです。学校では子供たちの元気な声が聞こえています。
 仙台市の北の泉ヶ岳山麓には山と耕地が作る好風景が四季それぞれ広がります。

用紙はWワトソンF4、絵具はカランダッシュ水溶性パステル、ネオカラーⅡの試用です、青空は水彩絵具です。使い慣れた水彩絵具と異なる使い勝手で戸惑いの連続です。水彩色鉛筆と似たところもありますが大きな違いは、色鉛筆は乾くと耐水性になりこれはなりません、紙の上に乗っかったままです。
 油性の色鉛筆と組み合わせるなどどういう使い方が合うのかいろいろ遊べそうなのが楽しみです。

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2014年8月25日 (月)

晩夏月見草  宮城県大和町前北子

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なんとも不順な夏であちこちで大雨被害がありこちらの大震災を思いだしながらニュースを聞いています。 
 仙台市の北となりの大和町の広い谷間をつめて行きました。だんだんせまく急になってきたところで振り返りました。
 近くにあった月見草が見慣れたのと違っていたので図鑑で調べたらアレチノマツヨイグサという別な種類と分かりました。小さいけれど生命力旺盛で縄張り拡大中とのことです。
 夏もそろそろ終わりに近く庭から虫の声が聞こえます。

用紙はファブリアーノ荒目F4、絵具はクサカベです。明るさが特徴のファブリアーノですがクサカベの地味めの色調が勝っています。

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2014年8月20日 (水)

湿度100%の野のヤマユリ 山形県最上町 立小路

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前記事の場所付近から前を見ています。集落のはずれに古い道祖神が祀られている小山がありヤマユリの花がたくさん咲いていました、雨あがりの湿気のなかでその芳香に酔いました。
 遠景で霞んでいる山なみは奥羽山系です。
 
小川、里山、神さま、田んぼとそろっていてこの近くで過ごした幼少期がなつかしく思い出されました。

 用紙はワーグマン350gをF8相当に切りました。この紙は片面(表)が中目、もう片面(裏)が細目です、今回はテストとして細目のほうを使いました。結果はあまりよくないです、絵具が定着せず紙の上に乗っているようです、とくに濃い色の部分を塗り重ねようとすると下の絵具が溶けだしてしまいムラになります、その反面ウオッシュ修正は楽ですがそれは本旨ではないでしょう。
 絵具はクサカベです。

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2014年8月18日 (月)

湿度100%の風景 山形県最上町 立小路

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先月下旬 梅雨末期の雨の中おくのほそ道の追加ロケハンの際に国道47号を外れて立ち寄った集落の奥、家が途切れたところから振り返っています。野も山も雨あがりの湿度100%でしたが盛りのヤマユリの芳香が素敵でした。

用紙はW・ワトソンF6、絵具は試用中のクサカベです。画題のゆえかおだやかな紙のせいかあまり際立った特色は出ませんでした。

 

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2014年8月15日 (金)

夏色鮮やかユリ園 宮城県栗原市一迫町 

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旧一迫町の丘に地元の人たちが丹精込めたユリ園があります。先月初めて行きましたがその量に圧倒されました。たいしたものです、おもしろいのは植えてある株をその場で掘り取って販売することです。1株500円が基本で特殊なものは少し高いですが買う人が多かったです。
 土手の一角に私の好きなヤブカンゾウが咲いていました、全て園芸種の花園の中で「おれは野生だい!新参者にはまけないぞ!」と自己主張しているようでした。

 用紙はファブリアーノXW細目のF4、絵具はクサカベです。先月の画材フェアで買ったお試しセットの紙ですが予想通りこういう表現にはぴったりでした。紙を変え5枚描いてクサカベの特徴がつかめてきました。

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2014年8月13日 (水)

小さなたなばた  仙台市泉区根白石

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前記事の続きです、まちの入り口にあたるところです。1軒1本づつ飾ります、空き家など主がいないところは子ども会などで飾ります。

用紙はワトソンF2、絵具はクサカベです。紙と絵具の相性は紙に地色がついているせいかいまいちです、色の鮮やかさがでませんでした。

 

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2014年8月11日 (月)

小さな城下町の小さなたなばたまつり  仙台市泉区根白石

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仙台市の北西にそびえる泉ヶ岳のふもとの小さな城下町です。仙台藩祖政宗の祖母が暮らしたところでもあります。毎年たなばたの季節に地元の方々の努力で作られる鉢植えたなばた飾りが町内を彩ります。まちの中心部に酒蔵の大きな建物群があり風景を引き締めています。

用紙はワーグマン35055×30cm、絵具はクサカベです。ワーグマンは片面が中目、片面が細目でどちらでも使えるという話です。とりあえず表(中目)面を使いました。厚さたっぷりでいい紙ですが絵具の定着が弱く重ね塗りをすると下がすぐとけだします、絵具のせいかもしれないのでもう少し試しをします。

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2014年8月 8日 (金)

おくのほそ道 山寺 山形市山寺

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 天台宗山岳密教の聖地で最澄の高弟円仁(慈覚大師)の開山です。亡くなった人の魂が集まる霊山とされ慈覚大師もここで入定されています。

 元禄2527日(新暦713日)に尾花沢に別れを告げて大石田に向かう芭蕉主従は地元の人々のすすめで山寺へ寄ることになります。
 途中紅花栽培農家にも寄り“眉掃を俤にして紅粉の花”、   “行末は誰肌ふれむ紅の花”の少々艶っぽい句を残しています。
 山寺に至りその規模の雄大さや歴史を目の当たりにして驚嘆しあの名句“閑かさや岩にしみ入蝉の声”につながる句を詠むことになります。 ここで詠まれたのは“山寺や石にしみつく蝉の声”でしたが「おくのほそ道」を執筆するまで推敲を重ねた末に現在の句になりました。しろうとが読んでも違いは明らかです。

川をはさんだ対岸部から見ています、全体を見渡すことができる貴重なポイントです。風景画の常では左側に近景として樹木の枝葉などを描いてバランスをとり遠近感を強調することになります、現地にも桜の大木の枝がのびていますが主役は山寺だと考えて描きたいのを抑えました。
 ふもとの観光建物群も省略し芭蕉が訪れたころはこうだっただろうと思う風景に描きました。

用紙はMO和紙55×39cm、中判シートを2分割です。絵具はクサカベです、スポット的にばら買いしていましたが60色をまとめ買いしました。でも100色近い色がありますがなぜか暗緑色がないのです、ホルベインのシャドウグリーンやW&Nのペイレーングリーンのような色です。今の季節の樹木の葉色がないのです、同じ国産のターナーも同じです。ペインズグレーやアイボリーブラックと混ぜれば作れますが基本色としてないのは不満です。やむなく杉の木や陰影の表現にはホルベインの力を借りました。

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2014年8月 3日 (日)

おくのほそ道、夏  山形県尾花沢市 高橋

 

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 元禄2年5月17日、難所山刀伐峠を越えて日本海側へ入った芭蕉主従はここを通って尾花沢へ向かいます。現道は広幅員の立派な道路ですが脇道は歴史を感じさせるたたずまいを残しています。この先で尾花沢の紅花商人たちの歓迎をうけ10泊もしています。歓待を受けながら江戸からここまで600kmくらいの長旅の疲れを癒しその後大石田から山寺へ行き名句を次々と生み出していくことになります。 

この地区にもあっと驚くような巨大な家がありました。Dsc_5953


用紙はWワトソンF6、絵具はターナーです。

 

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