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2015年1月19日 (月)

霧氷の記憶  みやぎ蔵王スキー場

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霧氷は真冬のスキー場や標高の高いところで晴れて風のない夜(冬の山では少ない)から明け方にかけて落葉樹の枝に空中の水分が氷になって着いたもので朝日が昇ると溶けて落ちてしまいなかなか見ることはできません。有名な樹氷とはでき方も姿もが全然違うものです。

私が若いころは若者の冬の遊びと言えばスキーでした。職場でもスキークラブがあり指導員がぞろぞろいてほぼ毎週末ただで教えてもらっていました。今頃の季節にスキー場付属の山荘といえば聞こえがいいですか実際には掘立小屋に一泊した時に、朝食の前にひと滑りと思って一人で誰もいないゲレンデに出るとそれまで聞いたことがない澄んだ音が響いていました。なんだろうと思って音のする方へ行って見ると、前夜についた霧氷が朝日に溶け始めて上から落ちて下の枝の霧氷にあたっている音でした。カシャーンでもなくカキーンでもない無数のクリスタルグラスを打ち合わせるような妙音でした。

 用紙はアルシュB4、絵具は日本画用水性絵具吉祥です、霧氷は胡粉です。

 

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コメント

こんにちは哲です。
 綺麗なグラデーションですね、霧氷は盛岡への途中、藪川周辺でよく見ますが、路面の方に注意が行き、画題としては考えたことがありません、参考にさせて頂きます。
 話は変わります。今日は普代の海(力持海岸)を描きました。白い波は、抜くかマスキングで処理しますが、若干の補修を、クサカベのオペイクホワイト(胡粉)がとてもいい感じでした。違和感なく処理できたのは初めてです。
 

投稿: 哲 | 2015年1月19日 (月) 15時55分

哲さん、こんにちは。
 吉祥とアルシュの相性がよく空がきれいに出せました。霧氷は寒い藪川あたりではいつものことでしょうね。
 カラマツを描きましたが記憶をたどると落葉広葉樹だったはずなのでいま描きなおしをしています。
 胡粉は柔らかい不透明の白で上品でいいですが白をもっと強調したい時にはホルベインガッシュのパーマネントホワイトを1/3くらい混ぜるとより白が際立ちます、お試しあれ。

投稿: 杜しま | 2015年1月19日 (月) 18時37分

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