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2015年3月

2015年3月28日 (土)

山里に春が来た  宮城県大和町高山

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 “春が来た春が来たどこに来た、山に来た里に来た・・・”

仙台市の北となり町の大和町には好きな風景がたくさんあります、そのひとつです。まちなかからいくつかの道を西へ行くとやがて山にあたって舗装はきれ林道になりますがそのあたりの山里の風景が絵心をそそります。ここから2kmほど奥に10戸くらいの集落が急斜面を開きながら作られています。
 正面のわずかな残雪を残している山は高倉山(850m)で高さのわりには存在感があります、越えた向うは奥羽山系の山が連なります。

用紙はミューズタッチを37×28+cmにカット、絵具はペリカンです。

 

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2015年3月24日 (火)

千年里に春を探しに  宮城県大和町宮床

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暖かい日差しでそれ行けとロケハンです。
 山の木々の枝が少し赤みをおびてきました。フキノトウも開いて食べごろが過ぎつつありました。
 ここは平安時代に慈覚大師が開いたとされている古寺跡を囲む数軒の家と山岳信仰の対象の七ツ森の山々が見えるところです。奥に寺跡があり家はあと2軒、そのうち1軒はおいしいカフェで、よく豆を買いに来ます。

用紙はミューズタッチⅡ、38×25cm、絵具はオールドペリカンです。

 

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2015年3月23日 (月)

個展のおしらせ

 4月16日から31日までの2週間、第4回の個展を開きます。昨年は4月をテーマにしました、今年は5月がテーマです。
 年1回ペースであわてず月ごとの風景を発表していくつもりです、とはいっても雪景色まで気力体力がもつかどうかわかりませんがまあ目標です。

 おついでの折にでもお寄りください、日中は在廊しておりますが夕方になるとどこへ行くかは気分次第です。

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2015年3月19日 (木)

梅が咲き始めました  仙台市太白区梨野

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仙台でも日当たりの良いところで梅が咲き始めました、いよいよ春がきたなあと嬉しいです。桜はまだ先ですが次々と野山の春の花たちが咲き気持ちだけせわしくなります。仙台市街地から西へ10kmほど、青葉山を越えたところの丘陵地で開発のエアポケットのように残った地域です、歩いてみるとなかなか奥深い里です。

用紙はミューズ、ブルーフォンセF6、絵具は27歳の時にミュンヘンで買ったオールドペリカンです。地味ですが色の少ないこの季節によく合います。

 

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2015年3月15日 (日)

春へのあこがれ  宮城県大和町

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モーツアルトの短い生涯最後の年に子どもたちの歌として作曲された美しい歌曲です。春の花の咲くのをわくわくと待ち望む少年の気持ちを歌います、しかしどこか諦観めいた静けさが感じられる曲です。
 
自分もそんな気持ちです来月の今頃には桜の季節です。 

渓流釣りが解禁されていますがとてもじゃないけれど水につかる気はしません。魚さんも冷たい水のなかで動きはありません。釣りへ通い慣れた道沿いに赤い屋根の小さな農家があります。道路が高くなっていていい感じの風景を一瞬見せてくれます。野山が少し春っぽい色になってきました、ウメの開花はもう少し先ですが春を待つ気持ちで入れました。

用紙はWワトソンB4、絵具はレンブラントです。

 

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2015年3月11日 (水)

4年たちました 鎮魂の朝海 松島湾

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 大震災から4年たちました。沿岸地域再生への道ははるか遠いです。手前の松島地区ではたくさんの島々が防波堤の役をして大きな被害はありませんでしたがその北では甚大な被害がありました、JR線もまだ再建途中です。この高台に立つたびに手を合わせます。
 
 あの時3日後に電話が回復すると同時に国交省公園関連の財団から「市内の公園がどうなっているか、避難地として役立っているのか調べてくれ、東京からは行きようがない。本省の指名でもある、仙台で公園の位置内容がよく分かっていて(じつはもと公園課長)機動力があり写真が撮れてレポートが書けるのはあんたしかいない、頼む!」と言われて余震が続くなかガソリンがないので燃費のいいスーパーカブで走り回ったことが思い出されます、たまたま満タンで予備缶にもあったのが幸いしました。
 食料や水、パンク修理道具まで持って3月中だけでほぼ300km、信号の消えた6車線の道を大型車に挟まれながら小さなカブで走るのは命がけでしたがまあなんとか生きのびました。
 沿岸部被災地の風景に慄然として身も心も冷えたなあ。丈夫なニコンのデジタル1眼もバイクの荷台でガタガタ揺られて不調になり焦った時もありました。

 
 

 3種類の紙、絵具で複数描きましたが結局一番小さいのがイメージに合いました。SMサイズです。

 

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2015年3月 7日 (土)

気持ちはさつき晴れ、オーディオ冥利に尽きる日 

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 このところ気分はこんなふうな晴れです。わけは下の長い自慢話のせいです。場所は山形市高瀬です。4月の個展に出すつもりで描きました、用紙はファブリアーノ小さ目のA4、絵具はこの季節の色ラウニーです。

オーディオ道楽、音楽を楽しむ目的で手段として買ったオーディオ機器がいつのまにか手段が目的化していく、最近はあまりききませんがアナログ時代には音キチ、キ印と言われる人がたくさんいました。筆頭は故五味康祐師、芥川賞の銀時計まで質入れしてでもいい音でいい音楽を聴きたい。
 私も似たようなもの、徹夜で図面描きのバイトの日々がなつかしい、締め切りは絶対に守る覆面デザイナーで一時は業界では陰の有名人でした、時には明日の朝までになんて特急券付き(倍)なんてのもありました。でも道楽がない人生なんてなんなのかいです。4年前の震災の時に大揺れで壊れそうな家を出ずにスピーカーを押さえていた自分がなつかしいです。

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最近以前ほど音にキレがなくぼやけて定位感がなくなってきたので、10数年気になりつつしていなかったオーディオルーム兼アトリエの大掃除をしました、まずはラックの裏側に積もった埃の掃除、TVを奥へ追いやり使わないスピーカーやアンプ類の処分という力仕事からアンプやCD、レコードプレーヤー、スピーカーへつながるケーブル類の接点のクリーニング。メインシステムとサブシステムの2セットで約50ヵ所、アルコールで清掃、作業で1日。
 翌日はスピーカーとヘビー級600Wのパワーアンプ2台計140kgをよっこらしょと動かして蓋を開け内外部、接続部分20ヵ所の清掃です。すべて終えて指先はボロボロ、腰の痛みをこらえつつまずは音出し、サブのほうは新しめの小型システムなのでたいした変化はなし、しかしメインシステムのほうは大きな変化をしました、というより据えてから20年余の時間で接点はさび、部屋には余計なものが入りこみ空間量を減らしていたのがもとに戻ったのです。
 音のキレ、立ち上がり、腰の据わった低音、5月の風のように吹き抜ける高音、音場感全てOKです、高性能なものほどメンテナンスをしっかりしないといけません、はい。

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まるで古女房が突然20数年若返って出現したような・・・。ん、でも・・入り口から出口まで清く正しく美しく一気通貫でいくのも宝塚風ではありますがちょっと汚れた接続部分があってそれが味になるというのもありかなどとちと余計なことも。
 故五味康祐師が「こんな良い音で美しい音楽を自分のものにできるとはオーディオ冥利に尽きはせぬかと涙がこぼれた」と書いていたくらいの感激でした。
 

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 普段は「うるさいわねえ」としか言わないかみさんを呼んで分かりやすい谷村新司の新しいCDを聞かせたら「そこに立っている!!気持ちわるいくらい!」。このCDは音場感のいい録音でピアノと歌手が曲によって微妙に位置が異なるのも聞き取れます。
 多くの歌手が年をとると声も出ず息が続かないので妙なこぶしをまわしたり歌を崩すことが多いのですが彼はそんなことがなく気持ちよく聴けます。
 これで当分は幸せな時間を過ごせそうです、でもあー疲れた。

 

 

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2015年3月 3日 (火)

街道の雪もとけて春休みへ  仙台市青葉区作並

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仙台と山形を結ぶ関山峠越えの古街道の旧作並宿です。広瀬川上流部の谷間に開けました。昭和12年の国鉄仙山線の開通で賑わいはなくなりましたが今でもその面影を残しています。
 道はこの先は旧宿場の伝統通り直角に右へ折れて峠へ向かいます。一番奥の赤い屋根の家が集落の暮らしを支えた何でも屋さんだったようですが今は閉店しています。
 少し行くと国道48号があり作並温泉のある谷間を山形へ向かいます。

用紙はミューズ・ブルフォンセF6、絵具はレンブラントです。しばらく使わずにいたらチューブが固くなりはじめて少々焦りました。

 

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