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2015年6月

2015年6月27日 (土)

仙石線復活、野蒜新駅遠望  東松島市野蒜

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 530日、仙石線が全通し沿線は喜びにあふれました。被害が大きかった東名と野蒜の2駅を移転新設しての再開です。
 新駅の周辺では大規模な宅地造成が進んでいて近いうちに市街地が形成されることでしょう。現地で気になったのは2駅ともずいぶん遠くて高いところに駅が行ってしまったなという点です。既存の市街地から歩いていくのは大変です、絵では近めに描いていますが実際には遠いです。

 用紙はハーネミューレ48×36cm、絵具はターナーです。

 

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2015年6月23日 (火)

羽州街道金山越え  山形県上山市 金山宿跡

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 旧羽州街道が奥羽山系を越えて出羽国から陸奥国へ出る最終の宿です。
 本宿ではなく正面の金山峠を越える前にひと休みしたり悪天候の際の避難場所の役割の間宿(あいのしゅく)機能を持っていました。
 ここから急坂を2㎞登り金山峠を越えるこの道を藩政期には津軽藩から上山藩まで13家の大名の参勤交代が通りました。加えて出羽三山参りの人々も通り往時はさぞ賑やかだったことでしょう。
 15年ほど前にこの歴史街道の保存計画調査の仕事に携わったのでその後どうなったか気になり寄りました。調査当時は数軒の古い屋敷が残っていましたが当時の家は絵の無住の1軒を除いてありませんでしたが道はきちんと保存されていました。畑が使われていたので住民の通いはあるようです。

 用紙はレンブラントF4相当、絵具はラウニーです。ラウニーらしさがでました、この紙は絵具の個性をしっかり出してくれるようです。

 

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2015年6月20日 (土)

好風景の村  山形県上山市 菖蒲

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 背後に山、前にはきれいな川が流れる古くから理想的とされる集落立地のかたちです。山の恵みも田畑からの収穫も豊かなせいか風景もおだやかでしばらく眺めていました。私のような絵描きにとっては原風景と言えるところです、いずれサイズを上げて描くつもりです。

 用紙はレンブラントのF4相当、絵具は同じ社のヴァン・ゴッホです。レンブラント紙はオランダのターレンス社製ですがイタリア製らしくファブリアーノのような印象です。絵具も同社のレンブラントの姉妹品(安い)でハーフパン1250円と格安ですがゴッホの名を冠するだけあって黄や赤がとても鮮やかです。紙もF6相当の20枚ブロックで3000円程度と買いやすいです。
 サンプルを貰って描きました、描いてる時はコットン100%の印象でしたが実は25%混でした。でもいい感じの紙です、しかしFサイズよりわずかに小さいので額装する時マットを特注する必要があります。

 

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2015年6月16日 (火)

鉄路復興  宮城県女川町

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 沿岸部の鉄道が昨年のリアス線から石巻線そして仙石線へと復興をしています。去る321日にはJR石巻線が開通し女川町では復興まちびらき祭りが行われました。今月には駅前に町の物産館が開業し新しい中心市街地へと整備が進んでいます。この町の施設の復興は今日稼働した大型漁船対応港施設と合わせ一番早く進んでいるようです。

 用紙はミューズタッチF6、絵具はW&Nです。駅周辺の設備施設などは省略していますので現地での見え方とは少し異なります。

 

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2015年6月13日 (土)

蔵王山麓の家  宮城県川崎町 前川

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 先月のロケハンからの一枚です。今年の梅雨入りが遅く青空が楽しめますが野菜は高値になり家計を圧迫しています。

 蔵王連峰を見渡すことができるところに知り合いの週末お宅があります。右端です。もっともお宅からは蔵王は森の陰になり反対側の田園地帯が見えます。

 用紙はミューズタッチを25cm×13cm、絵具はW&Nです。小さな紙に大きな風景をおさめるトライをしました、まあとりあえず作品になりました。

 

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2015年6月 9日 (火)

明るい里  山形県上山市 久保川

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 上山市の市街地から南蔵王山麓へと東へ走っていると広く明るい里がありました。地名は久保川とありました、道端から見ているだけでも気持ちがよくなるような美しい里景色でした。
 しかし目的だったここから数kmのぼった落人伝説がある古い山里が二つ廃村になっていました。
 絵の右の谷沿いには旧羽州街道が残っています。山形、秋田の諸藩が参勤交代で使用し楢下宿、金山宿を経て金山峠を越え仙台藩領七ヶ宿へ入りその後福島県の桑折で奥州街道と合流します。

 用紙は旧ワットマンを46×23cmにカット、絵具はW&Nです。純正組み合わせともいえます、イメージ通りの色が出せました。

 

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2015年6月 4日 (木)

深い谷間の小さな集落  山形県東根市 休石

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 前記事の上悪戸集落を数百m乱川に沿ってさかのぼるとこの谷間の最終集落です。
 戸数は見たところ7戸でしたがみなしっかりとした建物で生活が営まれている様子が伝わります。耕地もほとんどない深いV字谷の底です、たぶん山仕事での暮らしだったのでしょう、化石燃料革命が起きるまでは炭や薪の生産はよい仕事だったのです。
 集落の中の細い道は未舗装です、なにか訳があるのでしょう。詳しいことは調べていませんがこの道は明治期まで関山街道として仙台藩側との交易路だったのかもしれません、仙台藩側からは最初の集落でありもしかすると検番の役目を果たしていたのかもしれません。調べてみる価値はありそうです。峠越えはまず川に沿ってのぼって行くのが街道としては土木的に一番素直です。

 用紙はレンブラントのF4相当、絵具はW&Nです。レンブラントはオランダの社ですがこの紙は明るいきれいな発色をするのでイメージに合わないなと思い調べたらイタリア製、ファブリアーノとよく似ているなと思うのでもしかするとファブリアーノ社で作っているのかもしれません。

 

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