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2015年8月24日 (月)

旧羽州街道金山宿跡  山形県上山市金山

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 かって奥州街道と並んでみちのくの幹線街道として津軽藩から上山藩まで多くの大名の参勤交代に使われていた旧羽州街道の山形側最後の宿跡です。
 ここから奥の家のところを左へ折れ急坂を越えて仙台藩領へ入りその後奥州街道と合流します。往時は参勤交代だけではなく出羽三山詣りの参詣者や商人たちで賑わったであろう道ですが今はひっそりと眠っているようでした。
 現在は3軒の建物がありますが生活感が感じられるのは手前の1軒だけでした。
 峠への道は歴史の道として県市の手により守られています、その保存計画を立てる仕事をした15年前がなつかしくてちょっとさびしい風景ですが描きました。絵の中の人影は自分です、湧水の管があったので水汲みをし帰ってコーヒーを入れました。

 用紙はストラスモアインペリアルF8、絵具はシュミンケです。紙との相性もあるようでアルシュに比べると少し沈んだ感じの色になりました。

 

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コメント

おはようございます哲です。
 ブルーベースの色調とシルエットが独特の空気を醸し出しています。いつもと違うヤマユリの存在感です。仰るとおり少しさびしげな、感じられた光景がそこにあります。

投稿: 哲 | 2015年8月25日 (火) 04時27分

哲さん、こんにちは。
 製作は進んでいますか。
 さびしい気分が自然と色に出るのでしょう、狭い谷間なのがそうさせるのかもしれません。
 ヤマユリは人がいなくなっても咲き続けることでしょう。

投稿: 杜しま | 2015年8月25日 (火) 12時36分

いつもながら、木々の一本一本や積み上げられた石の一つずつ、丁寧に描かれていますね。
きっちりとお仕事をされてきた方なのだろうと想像されます。(^.^)

それにしても当時の参勤交代はどれほど大変な道のりだったことでしょう。

東京から車でこちらへ来る途中、白河や平泉の近くなどを通るとき松尾芭蕉もこんな遠くまで来たのか・・・とかしみじみ感じました。

津軽藩なんてもっともっと遠い道のりですよね。

投稿: palette | 2015年8月26日 (水) 11時42分

paletteさん、こんにちは。
 急に寒さを感じるお天気になってしまいました、まだ8月なのに。
 長いこと土木系の設計の仕事に関係していたのでそのくせは抜けないまま来てしまいました。
 この羽州街道も奥州街道も長いです、今は立派な道路になっているところが多いですがこのように昔のままのところは多くの旅人が行き交ったころを感じさせる特有の空気というか雰囲気があるので好きな画題ではあります。昨年6月,7月におくのほそ道シリーズとしてたくさんUPしました。よろしければご覧ください。
 ところで津軽の秋の定番、岩木山とリンゴの組み合わせいかがですか。

投稿: 杜しま | 2015年8月26日 (水) 13時42分

奥の細道シリーズ、すごい情報量ですね。
いつか辿ってみたいと思っていたことを本当に実行された方がいらっしゃったんだ・・・とちょっと驚きました。
今はいろいろせわしない日々ですが、折にふれてじっくり鑑賞させていただきたいと思います。良い刺激をどうも有難うございました!

投稿: palette | 2015年8月27日 (木) 19時44分

paletteさん、こんにちは。
 ご覧いただいてありがとうございました、おくのほそ道のなかでも平泉からこのあたりがハイライト部なので力が入りました。
 個展を開きながらブログ更新をされるとは大変な力ですね。

投稿: 杜しま | 2015年8月27日 (木) 21時18分

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