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2015年10月26日 (月)

開拓地の秋景色  仙台市青葉区十里平

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 日が傾きかけた時刻に訪れました。仙台市内では最も山深いところの開拓地です(旧宮城町)、南北3km、東西500mくらいの末広がりの谷間です。
 戦後の入植で盛時には100人を超える人々が暮らし小学校の分校(1976年廃校)や郵便局もありました。今は数軒が残り酪農をしています。
 調べてみたらこの道は昭和初期に敷設された営林署の森林軌道跡(全線11km)で2キロほど下った定義の集落が始点でしたが1960年に廃止されました。この奥の山からの切り出しに使われていて入植者の足ともなっていたことでしょう。
 ならんだカラマツの葉が黄色に変わるのも間もなくです。

 用紙は既にない旧ワットマンを55×34cmに切り、絵具はレンブラントです。レンブラントという名にあった色あいになりました。旧ワットマンは発売中止の際に青葉画荘にあった四六判からブックまで全部を買い占めたので在庫豊富です、表面が弱いのでマスキング禁はもとより消しゴム使用も要注意ですがいい色が出ます。

 

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コメント

空がとても印象的ですね。

先週紅葉を見に行った薬研渓谷にも廃線レールが残っていました。こちらも1960年代まで現役だったようです。ひとつの時代が終わったのですね。

投稿: palette | 2015年10月27日 (火) 09時41分

paletteさん、こんにちは。
 空の色塗りは時間をかけます、塗って乾かしてウオッシュをかけてまた繰り返しです。紙がもう限界だやめてくれと悲鳴をあげそうです。
 戦後の開拓はからだひとつで引き揚げてきた方々の労苦の時間が積み重なっているようで訪れるたびに背筋がのびます。

投稿: 杜しま | 2015年10月27日 (火) 10時44分

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