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2016年11月15日 (火)

気をつけましょう、甘い言葉と「あとから電話します」

 今回の野草園での個展の際のできごといろいろです。
 くちあけ一番でのわかめの女性客「画材店でいつもサンプルを見てます、とても素敵なので来ました。この絵が私の心にぴったり合うので売ってくれませんか」、「ここでは売り買いができないので会期終了後に電話していただいてアトリエにおいで下さるかお届けします」、「わかりました、電話してすぐ行きます、背景がこんな風だともっといいのですが」。あんまりほめられるのでうれしくなって手持ちのポストカードをあげたりサービスしました。
 次の母娘、「この絵の小学校は私が通っていたところで母も教師をしていました、なつかしいのでぜひ売ってほしい」、私の応対と返事は同じ。さきの人には来場お礼のはがきも出しましたが
どちらもなしのつぶてです。
 これまでの個展でもあとで電話しますは来たことないのはわかっていますがあまりの感激ぶりの調子よさににだまされました。
 終了直前に来た中年女性、画集をしばらく見て「よい本ですね、買いたいのでどこ売ってるんですか」、「こことここで扱ってます、ここでは売り買いできないのですが間もなく閉場ですし予備にと一冊持ってきてるのでよろしければお譲りしますよ(1800エン)」。驚いた答えが「今日は持ち合わせがないので・・」、はあー、都心を抜けてここまでおでかけなのに空財布で来るのかい?
 世話になっているオーデイオショップの社長にこんな話をしたら「うちでも、後から電話は100%こないよ」、そうかあ商売世界の常識であったか。
 絵を売るに慣れていない純朴な画家はすぐだまされますね。
 そういえば3年前に「あなたの描き方が気に入ったから」と田舎のお金持ちに自慢の大正建築の居宅を描いてくれと注文され、下絵の打ち合わせもしながら小全紙サイズで描き上げました、しかし納品の段階でこまかいところたとえば庭木の枝ぶりがおかしいなどとケチをつけられ、私の専門は造園学ですよと言いおいてそのままサヨナラしたことがありました。後で考えたら描いてしまった足元をみられて安くしろとの
要求だったようです。まあこれにくらべれば今回は実害はないですが。

 3 さきの人の希望に沿って会期中に描いたものです。用紙はストラスモアインペリアルF4、絵具はW&Nです。せっかくなので次の個展用にまわします。

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