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2017年8月

2017年8月30日 (水)

夏の幸運 倍賞千恵子さんのLP入手

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 学生時代に下宿でラジオから流れた倍賞千恵子さんの語りと歌の30分番組を偶然録音してそのきれいな歌声に魅了され繰り返し再生していました。やがてテープは劣化して聞けなくなりましたがその記憶はずっと持ち続けていました。
 LPでほしいなと中古市などで探していましたが手に入りませんでした。それがよく寄るリサイクルショップのジャンクコーナーにありました。売価は200円!だめもとで買いました。

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 ジャケットはきれいですがジャンク扱いだけに内袋は破れ中身はすり傷やほこり、カビや指紋あとなど汚れまみれでした、でもそこは慣れたもの、温水洗浄とアルコール清拭できれいにして再生すると雑音も出ずほぼ問題なし。ラッキー!!
 1971年プレスですから50年近い時間を経たLPですが粗悪なプレーヤーでかけられた様子はなく音溝は傷みなし、アナログの強さを実感しました。


 Dsc_3964  彼女は20歳なかごろの録音で若く伸びのいいソプラノはもとSKDの貫禄です。ジャケットの写真もソフトフォーカスできれいです。

 

 

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2017年8月27日 (日)

ヤマユリの里   宮城県大和町高山

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 7月末のころ野山を華麗に彩るヤマユリ、私が一番好きな野の花です。夏の花はいずれも強健で春の柔らかな花たちとひと味違います。
 ここは毎年道端の斜面のあちこちに咲いています、季節に行って何輪か切ってきて描いています。
 昔、大流行した「北上夜曲」にうたわれている“においやさしいシラユリの・・・”はたぶんこの花だろうと思います。

 用紙は旧ワットマン38×51cm、絵具はクサカベです。

 

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2017年8月21日 (月)

ヤマユリと不忘山  宮城県七ヶ宿町 長老

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 蔵王連峰の南端の不忘山麓に発電用貯水池があり不忘山を眺めるよいポイントになっています。
 この先山へ向かうと開拓地になり家もまばらになりますが道沿いにはヤマユリが盛んに咲いていてよい香りが漂っています。

 用紙はハーネミューレ・バンブー48×36cm、絵具はクサカベです。

 

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2017年8月15日 (火)

銀山への道、カンゾウを添えて   山形県尾花沢市畑沢

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 3つ前の記事の絵の付近の風景です。道の先には銀山の繁栄の後を残す延沢の集落と城跡があります。
 山や谷間の集落は平野部と異なり家々は肩を寄せ合うように建っています、せまい耕地を有効に活用するためでしょう。先祖代々からの濃密な人間関係が想像できます、都市住民からするとなんだか恐ろしいような・・・。

 

 用紙はファブリアーノ細目F6、絵具はクサカベです。この組み合わせは初めてですが予想通りの鮮やかな花色が出せました。

 

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2017年8月14日 (月)

わがオーディオの終着点に先があった、タンノイランカスターに真空管アンプ

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 わがオーディオの終着点と思っていたオールドタンノイランカスター(HPD315初期タイプ)とアキュフェーズアンプE600のコンビの端正な音に満足していました。
 しかしマニアは常に何か不満を持ちます、オールドタンノイには真空管アンプをためしたいなあと。45年前の伝説話で「黄金の組み合わせ」なんて言われた組み合わせがありました。それがはからずも今夏実現しました。
 春にランカスターの修理で大きな手間をかけたオーディオショップ・ケイキさんでそんな話をしていたら脇で聞いていた担当がトライオード社(メーカー)からKT88シングルの新製品試聴用を取り寄せてくれ、自宅に借りだして試聴し、この値段でこの音ならと購入して3か月たちました。


 でもこころの片隅で「これはこれでいいけれど、やはり今はなき45年前のラックスSQ38FDかMQ60で聞いてみたい、完動品を手に入れるのは不可能に近いけれど、ほしいなあ」とあちこち探っていました。

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それが、今夏奇跡がおきました。会社に新入社して隣席にいる某官庁のOBさんが「MQ60なら持っているよ、でも故障していて使えないよ、使わないから欲しければあげるよ」ですって!!

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 故障の状況を見たらもとラジオ少年の自分は「これは致命傷ではない、真空管が生きてるから直せる」と判断してありがたく頂戴しました。名酒1本と物々交換!
 さっそくケイキさん経由で修理屋(横浜)に送り9日後戻りました。予想していた筐体の配線の抵抗抜けではなくオイルコンデンサーが劣化していて全交換、各部の動作を調整し完動です。

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 今は先に購入した最新のKT88シングル(左側)とつなぎ変えながら試聴しています。出費も予想より少なかったし40年前のスピーカー、同じ年代のアンプ、同じ年代のレコードとプレーヤーでオーディオの神さまに感謝しつつ当分酒とバラの日々が続きそうです。

 肝心の音ですが、MQ60はズシンと来るような低域の重さはないけれど高級ブランデーのようにまろやかさときれを併せ持ち余韻(ホールトーン)を感じさせつつゆったりとした豊かな空気を作ってくれます。新製品はまろやかさを持ちながら力強い音がスピード感を持ちぐいっと前に出てくる、ジャズのドラムスのキレには圧倒されます。野の花に例えると、前者はアジサイ、後者はヤマユリという感じです。 


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2017年8月11日 (金)

クサカベ・アキーラを買ってケースを自作

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 1年ほど前に無地の風炉先屏風(6尺×尺5寸)を入手して、そこに和紙に四季の花々を描いたものを貼りこむ計画を立てていましたが、水彩絵具では耐水性がないしアクリルでは鮮やかすぎなのでさてどうしたものかと考えていました。
 墨絵もいいかなと思いましたがやっぱり色がほしい、ということでクサカベのアキーラを使うことにしました。試し描きをしてみました、少し派手ですがまあ使いようでなんとかなりそう。

 

 購入前に現物やカタログを見ると、驚いたことに各種のセットがありその中の標準18色、風景画用18色、植物画用12色の3セット合計48色のなかでわずか2色がダブっているだけなのでまとめ買いしました。全部で1万円と少し、しかも大きな20mlチューブなのでかなりお徳用です。
 でも大きなチューブは大きな用紙でどんどん使わないと使い切る前に固まってしまうことが多いのでいいことばかりではないです。

 Dscf1350 自作の木箱の容量にあわせて別色を加え54色セットを作りました。 

 Dscf1351 いろいろ作っているうちにだんだん工作がうまくなりました、今回は自信作です。



 “よけいなことばかりしてないで早く描かんかい!”なんて言われそうですが。

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2017年8月 7日 (月)

銀山への道  山形県尾花沢市畑沢

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左の道の先の現銀山温泉近くにはその名の通り延沢銀山がありました。戦国期から江戸時代初期に繫栄しその名残をとどめる延沢や六沢の大きな集落も維持されています。

 絵の中の道はその輸送路、交易路として使われていた脇街道です。背後にある背あぶり峠という変わった名の峠を越えて現村山市、最上川へ至っていましたが現在は車両の通行はできません。
 
 名前の由来は、朝行く時は背に朝日を、帰りは背に夕日を受けることから来たものです。本来であれば本街道である平坦な羽州街道を行くのが本筋なのですが宿駅ごとに通行税を納めなければならずそれを嫌って峠越えの裏街道を通ったとのことです。当然お上としては許しがたいところでしたがその後正式な街道として認められたそうです。

 用紙はハーネミューレ・バンブー48×36cm、絵具はクサカベです。梅雨明け前の青空は湿気のせいか白っぽい感じです。

 

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2017年8月 1日 (火)

茅葺き屋根が群れていた谷の大きな家  山形県村山市上五十沢

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 この谷間で一番規模の大きい家です、大きな倉があり住居だった茅葺き屋は物置になりその奥に新しい住居が建っています。この先の五十沢の集落とともに戦後期時代の落ち武者伝承もある古い里です。道は尾花沢市につながっています。
 背後200mくらいで道はなくなり閉じられた空間です。

 

 用紙はアルシュ荒目51×36cm、絵具はクサカベですが手前のアジサイにはW&Nを使いました。

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