文化・芸術

2017年8月15日 (火)

銀山への道、カンゾウを添えて   山形県尾花沢市畑沢

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 3つ前の記事の絵の付近の風景です。道の先には銀山の繁栄の後を残す延沢の集落と城跡があります。
 山や谷間の集落は平野部と異なり家々は肩を寄せ合うように建っています、せまい耕地を有効に活用するためでしょう。先祖代々からの濃密な人間関係が想像できます、都市住民からするとなんだか恐ろしいような・・・。

 

 用紙はファブリアーノ細目F6、絵具はクサカベです。この組み合わせは初めてですが予想通りの鮮やかな花色が出せました。

 

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2017年8月11日 (金)

クサカベ・アキーラを買ってケースを自作

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 1年ほど前に無地の風炉先屏風(6尺×尺5寸)を入手して、そこに和紙に四季の花々を描いたものを貼りこむ計画を立てていましたが、水彩絵具では耐水性がないしアクリルでは鮮やかすぎなのでさてどうしたものかと考えていました。
 墨絵もいいかなと思いましたがやっぱり色がほしい、ということでクサカベのアキーラを使うことにしました。試し描きをしてみました、少し派手ですがまあ使いようでなんとかなりそう。

 

 購入前に現物やカタログを見ると、驚いたことに各種のセットがありその中の標準18色、風景画用18色、植物画用12色の3セット合計48色のなかでわずか2色がダブっているだけなのでまとめ買いしました。全部で1万円と少し、しかも大きな20mlチューブなのでかなりお徳用です。
 でも大きなチューブは大きな用紙でどんどん使わないと使い切る前に固まってしまうことが多いのでいいことばかりではないです。

 Dscf1350 自作の木箱の容量にあわせて別色を加え54色セットを作りました。 

 Dscf1351 いろいろ作っているうちにだんだん工作がうまくなりました、今回は自信作です。



 “よけいなことばかりしてないで早く描かんかい!”なんて言われそうですが。

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2017年8月 7日 (月)

銀山への道  山形県尾花沢市畑沢

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左の道の先の現銀山温泉近くにはその名の通り延沢銀山がありました。戦国期から江戸時代初期に繫栄しその名残をとどめる延沢や六沢の大きな集落も維持されています。

 絵の中の道はその輸送路、交易路として使われていた脇街道です。背後にある背あぶり峠という変わった名の峠を越えて現村山市、最上川へ至っていましたが現在は車両の通行はできません。
 
 名前の由来は、朝行く時は背に朝日を、帰りは背に夕日を受けることから来たものです。本来であれば本街道である平坦な羽州街道を行くのが本筋なのですが宿駅ごとに通行税を納めなければならずそれを嫌って峠越えの裏街道を通ったとのことです。当然お上としては許しがたいところでしたがその後正式な街道として認められたそうです。

 用紙はハーネミューレ・バンブー48×36cm、絵具はクサカベです。梅雨明け前の青空は湿気のせいか白っぽい感じです。

 

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2017年6月27日 (火)

梅雨到来   仙台市泉区西田中

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 例年よりおそい梅雨がやっとそれらしくなってきました。湿度の高い空気をとおして見る泉ヶ岳です。
 川は西田中川、田んぼの続く中を流れ水はきれいで、夏は子供たちが水遊びや雑魚すくいを楽しみます。

 用紙はヴィファールF8、絵具はレンブラントです。

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2017年6月18日 (日)

梅雨間もなく泉ヶ岳  仙台市泉区 西田中

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 梅雨に入るかなと思ったのもウつかの間でよいお天気が続き過ごしやすくて助かる6月です。
 この視点のところは泉区の4つの大字が出会うところです。川の名は西田中川です。上下流とも農地の中の人工河川化していますがここだけ(200mくらい)自然のかたちを残しています。渓流竿をだしてみたくなるような渓相です。

 
 用紙はWワトソン、F6、絵具はしばらくぶりのターナーです。チューブタイプの絵具ですが使いかけで量が少なくなった順に固まってしまっているのがいくつかありました、これはチューブタイプの宿命でやむを得ません、買ったらどんどん使えということです。
 こういう時にはあきらめずチューブを切り開いて固形絵具のように使えばなんとか生かすことができます。

 

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2017年6月 8日 (木)

5月の光のもとで田植え  仙台市青葉区大倉

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5月半ばの晴れの光のもとで仙台の水源地大倉ダムのほとりの小さな田んぼで夫婦協働で少し遅めの田植えが行われていました。
 山あいの土地ゆえまだ菜の花も咲いていて黄色と新緑と青空の対比が美しくてしばらく見とれていました。

 用紙はファブリアーノ荒目F6、絵具はセヌリエです。

 

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2017年6月 3日 (土)

静寂の初夏  仙台市泉区根白石

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田植えが終わり田園に静けさが戻ってきた5月なかば、仙台の原風景を作っている泉ヶ岳と山麓の初夏です。5月の新緑、11月の紅葉と絵になる季節です。

 用紙はファブリアーノ細目F6、絵具はセヌリエです。紙と絵具の双方の個性がうまく合って納得の発色が得られました。

 

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2017年5月24日 (水)

やわらかな緑  仙台市泉ヶ岳

 

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前々記事の新緑の山を描き直しました。春の空気のふんわり感を出したくて線を引かずに描きました。

 

用紙はヴィファールF8、絵具はセヌリエです。

 

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2017年5月13日 (土)

緑萌える泉ヶ岳    仙台市泉ヶ岳スキー場

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今年の5月もなかば緑が日に日に濃くなっていきます。市民の四季のレクリエーション地泉ヶ岳のスキー場の横からの急斜面です。

用紙はヴィファールF8、絵具はセヌリエです。セヌリエにはこの季節に合う明るい黄緑色、メイグリーンがないのが不思議です。フランスだって新緑はあるのでしょうけれど。

 

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2017年5月 7日 (日)

新発売高級紙の試用    キャンソン・ヘリテージ

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いつもの画材店青葉画荘で、高級高額紙が発売されたのでテストしてみてと言われてサンプル紙をもらったので早速試し描きをしました。
 SMサイズよりひとまわり大きい荒目、細目、極細目の3枚です。3枚を左から荒目、細目、極細目の順にならべて水張り、継ぎ目は裏からテープで接着していますが引っ張り力が強くすき間があきました。
 絵具は自分標準のW&Nです。
 結果はまず筆へのあたりが柔らかく動きがスムースです。
 発色はとても自然できれいです、パレットに溶いた色がそのまま出る感じです、地色がアルシュよりも白いせいもあります。
 乾きのスピードはちょうどいいくらいの早さです、当然極細目→細目→荒目の順です。それゆえか極細目の場合青空のフラットさが出しにくくちょっとムラが出てしまいました、まあこれはどんな紙でもあることです。
 絵具の定着(しみこみ)がよく塗った絵具が乾くとリフティングはほとんどできないのではみだしに注意ですが、その点を利用して異なる色の重ね塗りができます、同じ名のモンバルキャンソンパルプ紙だと下の色がすぐ溶け出します。
 ところでお値段はあっとおどろくほどです、高級紙の代表のアルシュより定価で22%高いのです。コットンの6号相当の20枚ブロック(41×31cm)で12.000円、アルシュだと同サイズで9.800円、キャンソン・ムーラン・ド・ロア(45×30cm)は6.000円、なかなか強気ですね、でも間違いなくお値段相応のいい紙です。
 右端のヤマブキが濁り気味なのはここだけ使用したCOPICのドローイングペンが水溶性だったからです、COPICといえば油性マーカーの代名詞なのでだまされました。すぐ気が付いて捨てました。

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