旅行・地域

2017年7月26日 (水)

茅葺き屋根が群れていた谷再描   山形県村山市上五十沢

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 前々記事の絵を遠近感を変えながら再度描きました。手前の家はしっかりしていて屋根の補修材も積まれているのでこれからも残っていきそうです。
 山形県の月山や湯殿山の山麓で見られる兜づくりの姿です、これはかって養蚕が行われていた名残りを伝えています。

用紙はキャンソン。ムーラン・ド・ロア45×35cm、コットン100%で安価でいい紙なんですが縦横比が独特で市販の額におさまらないのが困りものです。絵具はクサカベです。クサカベの発色が個性的なのでいろいろな紙で試しています。

 

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2017年7月21日 (金)

茅葺き屋根が群れていた谷全景  山形県村山市上五十沢

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 前記事の谷間の集落の全景です。といっても現地にこの視点はありません、スギの梢に登れば見えるかもしれませんが不可能です。
 現地へ2度行って配置や家々の特徴をつかんで描きました、小さな物置小屋などは省略しています。
 屋根の維持修復がされて住まいとして人が暮らしているのは右から2番目です。
 前記事の家は右から3番目です、家の軒下周りに大量の補修用のカヤがありましたので近いうちに補修がされるのでしょう。
 補修は全部を取って総葺き替えをするのではなく傷んだところを抜いて新しいカヤを差しこんで行くかたちです。右から2番目の家はその補修が終わったばかりです。

 

用紙はミューズ・ランドスケープ46×28cm、絵具はクサカベです。

 

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2017年7月17日 (月)

茅葺き屋根が群れていた谷  山形県村山市上五十沢

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 五十沢と書いていさざわと読みます。十数年前には全21戸のうち17戸が茅葺き屋根だったところです。少し下の五十沢集落とともに戦国期に落ち武者が住み着いたと伝えられています。
 狭い谷間で耕地もほとんどなく近年まで炭焼きや山仕事で暮らしを立てていたとのことです。
 この位置からだとたくさんあるように見えますが今ではこの視点の背後と奥の木の陰にもう1戸計5戸だけです。一時は地元の東北芸工大も参加して保存活動も行われましたが今は行われていないようです。

用紙はミューズ・ランドスケープ46×28cm、絵具はクサカベです。

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2017年7月11日 (火)

6月の蔵王連峰  宮城県川崎町

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 1か月前の風景です。谷筋の残雪がアクセントになっている6月の蔵王連峰です。右手前の家は実際は今風のつくりです、風景の前景としてそれらしくアレンジしました。

 用紙はモンバルキャンソンF10を横半分に切りました。絵具はレンブラントです。

 

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2017年7月 7日 (金)

梅雨の山里最上海道  宮城県小野田町門沢宿

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 前記事の風景を梅雨らしくぼかしを使って描き直しました。濡れた紙に描くウエットインウエットの技法ではなく水張りし乾いた紙に絵具を塗ってすぐ霧吹きで散水です。初めての方法ですが紙質によりかなり変化がありそうです。
 この宿を通る街道は最上街道、最上海道、中羽前街道、母袋街道といろいろな呼び名があります。

 
 用紙はクレスタ―F6、絵具はレンブラントです。

 

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2017年6月21日 (水)

初夏の終わり蔵王残雪   宮城県川崎町前川

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 梅雨入りまでは少し間がある6月9日、田植え作業も終わりしばしの静寂とさわやかな風の田んぼが前景の不忘山から熊野岳までの蔵王連峰です。
 この日は好天に後押しされて山形側にまわりこの山を越える山岳道路を走って戻りました(約200km)。
 右の熊野岳の向こう側には有名な蔵王温泉とスキー場があり若いころは毎週のように通っていたところです。その思い出もあり回ってみましたが30年以上もたっているのですっかり様変わりしていて迷子になりました。

 
 用紙はワーグマン37×18cm、小さい紙に大きな風景をと思ってトライしました。絵具はレンブラントです。この紙は安価で厚く丈夫、絵具を選ばず色がくっきり強く出ていい紙です。四六判のシートを買って適当に切って使っています。

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2017年6月14日 (水)

5月なかばの山里   仙台市青葉区十里平

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つ前の記事の十里平開拓地の10日後です。この季節はどんどん色が変わっていきます。今では新緑の色もすっかり緑が濃くなりました。厳しい開拓地の条件なので離れる人が多く絵の左右2軒の家は無住です、その先に3軒ありますが同じです。
 ここだけではなく奥羽山脈の谷間深くに形成された新旧の歴史がそれぞれの山間集落はいずれも過疎化の波にのまれつつあります。

用紙はキャンソンのムーラン・ドゥ・ロア45×30cm、絵具はラウニーです。なぜかラウニーらしいさわやかな色が出ずちょっと重くなるのは紙との相性があるのかなあ。

 

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2017年3月16日 (木)

民話の里の春景色  宮城県村田町姥ケ懐

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平安時代の鬼退治の伝承をはじめとして様々な民話がある古い里です。四方を丘陵に囲まれた小さな谷間は唱歌「ふるさと」にあるような四季それぞれの好風景を見せてくれます。

用紙はオリオン・ブルフォンセF6、絵具は吉祥です。

 

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2017年3月 6日 (月)

春が来た  宮城県蔵王町円田

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仙台は野の梅もほころび春が来たなという感じです。約1か月先の南蔵王と中央蔵王の連峰の風景です。この季節は蔵王連峰がもっとも美しい姿を見せると思っています。

用紙はモンバルキャンソンのF10を横半分に切ったものです。絵具は日本画用水性絵具吉祥です。

 

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2017年1月28日 (土)

湯殿山中田麦俣冬景色   山形県鶴岡市 田麦俣

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山深い豪雪の里ながら弘法大師開山の湯殿山参りの基地として栄えた歴史を持つ旧朝日村田麦俣です。
 独特の兜づくりと言われる多層民家が群れる里として有名でしたが現存するのはこの2軒だけです。右は文化財指定保存、左はかやぶきやという名の民宿になっています。
 今頃は雪の量はこんなものではなくほぼ軒先まで埋もれた状態でしょう。

 

用紙はヴィファールF8、絵具は日本画用水性絵具吉祥とガッシュの白を併用です。用紙の地色を消すために全体にオペクホワイトを薄く塗っています。また空と山肌ではエアブラシを活用しています。

8_2 以前盛夏に長女と訪れた際の同アングルのものです。

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